ちるろぐ

ここが僕のアナザースカイ

九州育ちの僕が本物の明太子を教えるよ

贈りものに明太子をネットで注文しようと思って、○mazonを見たら、正直「アレ?」という感じだった。聞いたことないメーカーばかりなんだよ。やっぱりウェブマーケティングに強い会社が幅をきかせているのかな。

明太子はピンキリで、当たりはずれが激しいのは常識。だから、ブランドにはとくに注意が必要なんだよ。

そこで今回は、九州で育った僕が、食べたことのある地元の明太子屋さんを伝えるよ。

味の好みは、人それぞれだから、比較やランキングはしないけど、純粋に、僕が知っている(食べたことのある)明太子屋さんを書いていく。良ければ参考にしてね。



茅乃舎

f:id:cild:20171219084812j:plain

https://www.k-shop.co.jp/sp/

ダシで有名な茅乃舎(かやのや)さん。豊富な商品ラインナップには、もちろん明太子もある。味付けは、上品で高級感があって、辛さは控えめ。魚っぽさをおさえた、万人受けする明太子。値段も良いから、家庭用でパクパク食べるには気を使うけど、プレゼントやお土産には良いよ。


田舎庵

f:id:cild:20171219085212p:plain

http://www.inakaan.com/sp/

うな重で有名な老舗のウナギ屋さんが、おなじ看板でやっている、贈答用のお店の明太子。柚子の香りがして、しっとりまろやか。僕は、明太子をどうやって作っているのか知らないけど、美味しい明太子は、臭みがなくてお酒っぽい味がする。田舎庵の明太子もそれ系。美味しいよ。



平塚

f:id:cild:20171219084832p:plain

http://www.hira-tsuka.co.jp/smp/

個人的に、もらって嬉しいのが平塚の明太子。伝統的な辛子明太子で、ピリ辛ではなく、熟成された濃厚な辛さ。つぶつぶ感より、しっとり感のペーストになってる。これがあると、ご飯を食べすぎてしまう。


かば田

f:id:cild:20171219084848j:plain

http://www.kabata.com/smp/

お漬物と海産物を取り扱う、北九州発祥のお店。うちの近所の、駅や市場、スーパー、どこにでも出店してる。九州は、サバをよく食べるのだけど、加工したサバは、かば田で買うと安心。仕入れがしっかりしているのかな。もちろん明太子も売ってる。昆布漬けの辛子明太子。値段も手ごろで、家庭用でも贈り物にも丁度いい。


稚加榮

f:id:cild:20171219113721p:plain

https://chikae.co.jp/shop/

僕は食べてないから、紹介を控えていたけど、コメントで指摘されたから、ここも追加しておくよ。高級料亭、稚加榮(ちかえ)さんのプロデュースする明太子。福岡のお母さん、おばあちゃんの世代なら、確実にテンションをあげてくれる。



商品の仲介で、ひと儲けしようとたくらんだけど、それぞれのお店で、販売ルートがバラバラだから、ホームページを紹介しておいたよ。

めんたいこは、本当に当たりはずれがあって、悪いのは、生臭かったり人工的だったり、解凍に失敗してベチャベチャになっていたりする。

今日、紹介しためんたいこ屋さんは、僕が家で食べたり、もらって美味しかったものだから、信じてくれて大丈夫。

もちろん他にも、美味しい明太子屋さんは、あると思うから、また食べて良いのがあったら追加しておくよ。

とりあえず九州男児の役割を果たせたから、今日はここまで。