ちるろぐ

ここが僕のアナザースカイ

葬送のフリーレンのナゾ解釈について


最近アマプラに「葬送のフリーレン」というアニメがローンチして、毎週、面白いなと思って楽しみに観ていた。

そこに突然「葬送のフリーレンは独身オタクおじさんの介護願望をターゲットにしたヒット作なのだ!」とかいう、ナゾのツイートが流れてきて、フリーレンのなにをどう解釈したらそうなるのか、サッパリ意味がわからなかった。

もっとも、作品をだれがどう解釈しようと勝手なのだけど、せっかく好きになって続きを楽しみにしている作品に、へんな呪いをかけられたようで、ちょっと悲しい気分になった。


そもそも、主人公のフリーレンに感情移入するおっさんがいるのか?というナゾがあって、少なくとも僕はそうじゃなかった。

無職転生とか、異世界に生まれ変わる系なら、主人公に、無気力で無力な自分がかさなることはあるけど、フリーレンに共感できるかなぁ…

僕は、おっさんが女子高生を見て、彼女が(フリーレンが)何を考えてるかわからない、という感覚だった。


ファンタジーの世界に、エルフは不老不死、というのが、ずっと定石であって、でも、仲間との冒険が終わったあと、不老不死のエルフはどう生きていくのか?というのは、考えたこともなかくて、それゆえに、そこに着目したのは秀逸だと思って、

そのあと、少年漫画の主人公みたいな勇者が、寿命で先に逝っちゃって、不老不死のエルフであるフリーレンがお葬式で勇者を見送る、というシーンがあって……

そこで僕が、なにを感じて、どう思ったのかは内緒なんだけど、少なくとも、独身オタクおじさんの介護願望が満たされた!なんてことは、1ミリもなかった。

ともかく、アマプラの「葬送のフリーレン」は面白いよ!


今日、伝えたいのはそれだけです。