お待たせしましたー。
実質無料+4999円もらえるという、わけのわからない条件で購入?した楽天Handですが、みんなから「楽天ハンドどう?」って、ぜんぜん聞かれなくて悲しいです。
そこで今日は、使ってみた感想を書いていきます。
◆ハイスペック
はじめに、なぜSIMのみじゃなく、端末(楽天ハンド)も買ったのか?
というところなんですけど、ハンドのスペック、結構高かったからです。
楽天ハンド、スナップドラゴン7なんですよ。
スナップドラゴンというのは、スマホの頭脳というか、処理能力を決めるチップなんですけど、例えば10万円のスマホあるじゃないですか。
それがスナドラの8くらいです。
で、実質無料とか、セットで1万円のスマホとか、安いやつになっちゃうと、スナドラ4とか5なんですよ。
感覚的には
・スナドラ4・5→古くて安いスマホ1円〜2万円(ロースペック)
・スナドラ6→ちょっと古い2万〜3万円(ミドルスペック)
・スナドラ7→3万〜5万円の良いやつ(ハイミドル)
・スナドラ8→8万〜10万の高性能(ハイエンド)
という感じです。
で、スナドラ7を積んでるハンドが、2万円の実質無料+4999円ですよ。
これね、無料のプランだけじゃなく、スマホも価格破壊です。楽天ハンド、現在2万円ですけど、2〜3年経っても、中古で1万円切らないんじゃないかな。
それくらい性能良いです。
◆比較
いちおう検証もしてみました。
Rakuten hand と、OPPO Reno A です。
最初は、ウェブページの表示速度の比較です。
おなじ回線に繋いで、同時押しテストやってみました。
Yahooのトップページとか、ニュース記事をタップしてから開く速度ですね。
まぁ、ほとんど同じくらいなんですけど、たまにハンド勝っちゃうんです。やめてー。
あと、広告の表示速度がハンドの方が明らかに早い。
ウェブページのコンテンツと広告って、カンタンにいうと別ルートで表示されるので、端末の方でも別々に処理してるんですね。
そこでハンドの方が早いということは、平行処理能力が高いってことです。
オッポが、無料+4999円もらえるハンドに負けるなんて、ガチで許されない。
まぁ、あくまで個人の体感です。
(左がRakuten hand、右はAQUOS sens3)
◆PUBGダウンロードしてみた
でもね、僕も45年人間やってるんですよ。スナドラ7とか言われても、カンタンにオチるほどピュアじゃないです。
そこで「Rakuten hand 」に 6.4GBのパブジーをダウンロードしてみましたー。パチパチ
パブジーというのは「PUBGモバイル」という容量クソでかいゲームアプリで、オンライン対戦ゲームなので、スマホの性能がけっこう影響するんですよ。
僕はOPPO Reno Aでずっとやってるんですが、それをハンドにブチこんで、操作感を比べてみました。
ハンド、微妙に勝ってるー。
ちょっとサクサク動いてるしー。
僕もねー、パブジー2年以上やってるんで、コンマの違い、わかるんです。もちろん、画面小さくてフチも曲がってるから、ハンドでゲームしようとは、思わないんですけど、それでも、かなりサクサク。
まぁ、あくまで個人の体感なんです。
ともかく、Rakuten hand に、スナドラ7が入ってるのはホントみたいです。
通話はあまり使わないので、わからないですけど、フツーに聞こえてSMSもちゃんと届きました。
カメラはキレイに写ってるっぽいです。
ディスプレイの画質は、蛍光色が目にチカチカします。全体的に、文字や画像は鮮明で、くっきり映ることを意識されてるのかなー、と感じます。画面小さいので。
注意点としては、楽天はサービス全般が雑ってことでしょうか。でも、改善の努力は感じられます。
あと、楽天モバイルのアプリは使わない方がいいです。理由は、基本的にウェブのマイページからしか変更できないことが多々あるんですね。なのに、アプリの画面もそっくりな見た目なので、紛らわしいのです。
ともかく、トラブルや不具合がおきたら、アプリじゃなく、楽天モバイルの公式サイトからログインしてみる、ってことを覚えておくと吉です。
今のところ、それくらいですねー。
ちなみに、今は「Rakuten hand」売り切れていて、再販は3月以降らしいです。
カード払いの2万円が、楽天ポイント24,999円になってもいいよー、って方は、検討していいかと思います。
ついでに、楽天カードのキャンペーンで、楽天モバイル契約すると1400ポイントもらえる、ってのも見かけたので、要チェックです(僕は見逃しました)。
ぜんぶ合わせると、2万円が26,399ポイントに化けるというね……。
なんとも不思議な世の中になったものです。
じゃあ、また