いやー、やってくれましたね。僕らのJASRACが見事に勝訴しました。見たか平民ども。これがジャスラックのパワーだ。フハハ!!
え?おまえ、JASRAC支持するの!?
ってのは、当然の指摘ですよね。わかります。
そうなんですよ。僕も、ちょっとまえはそうでした。子どもが習う音楽教室から著作権料を徴収するなんてヒドイなと、そう思っていた時期が、僕にもありました。
でも、もう僕はJASRAC側の人間です。なんていうんですかね…。やっぱり勝たなきゃ意味がないと思うんですよ。JASRACにせよNHKにせよ、けっきょく勝つんですよ。なんだかんだ言っても勝つんです。
ビジネスって現実じゃないですか。
それなのに、エモーショナルな感情で反発し続けるのって憐れです。それって、好きだけど弱い馬に大金を掛けて、負けてしまうギャンブラーみたいです。
JASRACはプロなんですよ。
ピアノをポロンポロンやってる、ガリでヒョロの音楽業界なんざ、ひとひねりなんですわ。
僕は、法律とか裁判って、弱い者を強い者(権力)から守る存在だと思っていたんですね。でも、そうじゃないんですよ。どれだけ強固な理屈を展開できるか。裁判ではそれが重要なんです。
つまり、そこに特化してリソースをすべて注ぎこめる、JASRAC最強なんですよ。
それなら、負けて落ちこむより、JASRACファンになって勝ったー!と喜ぶほうが楽しいかなと。正直、YAMAHAが、JASRACにいくら毟りとられても、僕のふところが痛むワケじゃないですし。
ぜんぶパクられたあげく、煽られて顔真っ赤な漫画業界も、JASRACに頼めばいいんじゃないでしょうか。きっと盗まれたカネを取り戻してくれますよ。ジャスラックならね。
JASRACは正義ですよ。みなさん。
応援しましょう