世間では「結婚して子供を育てて、はじめて一人前だ!」なんて言うじゃないですか。
ええ。言わんとすることは、分からなくもないんですよ。夫婦になって末永く幸せになるんですよね?子供を育てる過程で、自分も圧倒的に成長するんですよね?
わかります。わかりますよ。結婚と子育てには、苦労を補ってあまりある、プライスレスな価値があります!
はい。ご立派、ご立派、りっぱっぱー。
しかし、世の中には、40過ぎても独身子無しのキモいガールズ&メンズがいますよね。確実に、一定数はいてしまうんですよ。生まれてきてごめんなさいね、というね。
そこで今日は、独身子無しでも、卑屈にならず、もっと前向きに生きようじゃないか、というコンセプトで「結婚できなくて良かった!」って趣旨でお届けしていきます。
離婚しなくて良かった
逆説的ですが、結婚できなければ、リコンすることも無いんですよ。統計によると、結婚しても3割がリコンするらしいいですね。あんなに大勢の人々に祝福されて、永遠の愛を誓ったのに、価値観が違ったりするみたいです。
どうして結婚する前に気付かなかったのか、非常にナゾですが、そーゆーものらしいです。ご祝儀もパァですよ。あの挙式も、盛大な茶番だったというワケです。
苦労しなくて良かった
若いうちの苦労は買ってでもしろ!なんて言いますけど、ホントにそうなんですかね…。結婚も子育ても、苦労が絶えないらしいです。その証拠に、僕が「結婚できて良かったですね」って言うと、イヤイヤイヤみたいな返事が返ってきます。
子無しはさみしいなぁ、味気ないなぁ、と思う反面、もしもあっても、苦労が絶えなかったろうなぁとも思うんですよ。
子育ては甘くない!
ですよね。
裏切らなくて良かった
聞いた話じゃ、結婚しても、けっこうな確率で浮気するらしいじゃないですか。人間ですから、誰しも間違いはあると思うんですけど、なんだかなぁと思います。というか、確信してる人っていませんか?
「俺は(あたしは)いつか浮気するだろうな」って。それでも、あえて結婚するのは、それ以外の、社会的メリットや体裁を整えようとしてるってことですよね。うわぁ…。
オマケに、浮気が原因で別れたら、結婚という契約違反と、子供のしあわせをぶち壊すという、2つの責任を放棄するワケで…。
この辺りもう少し厳罰化しないとな…
悲しまなくて良かった
これ、非常に言いにくいことなんですが、最悪のばあいですよ?誰かが亡くなってしまうことだって、あるじゃないですか。形あるものは、いつかなんとやらです。僕は、それに耐えられる自信がまったくありません。
結婚とか家族って、そーゆーのをひっくるめて、何があっても、背負って生きるってことなんですよ。考えたら、怖いことですよ。
それが、たとえ理不尽でも、受け容れる覚悟がいるんです。
貧乏しなくて良かった
認めたくないんですが、僕にはあんまり、経済的に豊かになる才能がありません。つまり、お嫁さんも子供にも、一生貧乏を強いるワケですよ。いやいや、お金だけが幸せじゃないって、そう胸を張れたらいいんですが、僕にはその強さがありません。
自分ひとりだったら、なんとかなるかなー、ってのはあります。ありますけど、それはあくまで自分の基準です。
お嫁さんと子供が、ウチって貧乏だと思えば、どこまでも不幸じゃないですか。悲しいけど、それが現実です。
結婚できなくて良かった
と、まぁ、結婚できなくて、独身子無しで40を踏み越えてしまったけど、元気出そうぜ!という話題でした。人間って、となりの芝生は青いじゃないですけど、手に入らなかったモノに対して、過剰に期待してしまうことがありますよね。
結婚も、そーゆーもんなのかなと。必ずしも、結婚イコール幸せ、じゃないですからね。
前向いて生きましょう。
むしろ、誰とだって気軽に遊べるんですから、自由でいいじゃないですか。
上向いて行きましょう!
今日はそんなところです