近ごろとんと音楽や小説、テレビなどに関心が薄くなってしまった。
学生のころは、洋楽を一晩中聴いたり、寝食を忘れて小説の世界に没頭したこともあったのだけれど、それも遠い昔…。これが「老い」という物なのかな。
それでも、ブログを書いたり、マインクラフトを毎晩3時までプレイしているから「老い」よりも「飽き」かも知れない。
ピクサーが言うように、感動は作れるものであって、すべてのストーリーやメロディは定形化できる、ある種のパターンがある。
それは「君の名は」にも感じたことで、何というか、各種のエンターテイメントが、感動のパーツを組み合わせた、機械仕掛けの時計のように思えてしまう。それがつまらないというワケではなく、計算されているようで冷たいのだ。
芸能人にしても、個性的でありながら、ブランディングという枠の中で、キチンと仕事できるマジメなキャラクターが人気になっている。りゅうちぇる、などがその最たるものだ。
そして、一番悲しいのは星野源だと思う。星野源を見るたびに、芸能人とは何なのか、星野源の歌声を耳にするたびに、音楽とはいったい何なのか、強烈に思い知らされる。
何を言いたいのかというと、僕はこの2人が、あまり好きではない、ということになる。むろん、会ったこともない人を否定する気など、さらさら無いけれど、電波に乗ってやってくる、あのイメージには、正直なところ暗い気分になる。
早くベッキーに会いたい。
今日はそんなところです。
じゃあ、またね