わけあってブックオフで古本を買ってみた。
はじめは、Amazonで買おうとしたけど、1冊毎に送料がかかるし、だからと言ってひとつのショップにまとめようとすると、満足に検索もできない。
いろいろ迷った末に、ブックオフオンラインを利用してみることにした。
意外とカンタン
とりあえず検索してサイトを見てみた。スマホ表示だと、ちょっとチープなサイトだけど、本を探すには充分。でも、作家の名前って、なんであんなに読みにくいのが多いのかな。もっと読める名前にすればいいのに。その点で「あさのあつこ」は頭ひとつ抜けている。彼女の本は買っていないのだけど。
お目当ての本を、著者やタイトルから検索してカートへ。カートに入れると画面下に、本の冊数と合計金額が自動的に表示されていく。
なんか面白い。
本選び
今回の選書について参考にしたのは、こちらの2記事。しっきーは、高校時代、陸上部に入っていて、慶應義塾大学に進学した秀才なんだよ。今は大学院で見えない銃を打ちまくっているらしい。
若布酒さんは、某ブログに紹介されていた、文学ブログの方。ワカメ酒というアバンギャルドなニックネームと、ひらがな主体の文章に惹かれた。
お二人とも、もしかしたら、あるいは、君には参考にされたくない、と思われるかもしれないけど、最近は僕も善行を積んでいるつもりなので、ご容赦ねがいたい。
他にも、参考にしたいブログは、いっぱいあったのだけど、オススメの作家、オススメの10冊という感じで、ひとつにまとめた記事をあまり書いていない。
一冊づつの紹介もいいけど、まとめ記事はトレーサビリティに優れているよね。そういう僕も書いていないので、今度書いてみようと思う。
これはペンです (¥248)
アメリカン・スクール (¥348)
ドグラ・マグラ(下) (¥298)
ドグラ・マグラ(上) (¥198)
ハーモニー (¥298)
一九八四年 (¥748)
下流の宴 (¥198)
競売ナンバー49の叫び (¥498)
穴 (¥198)
工場 (¥498)
山月記・李陵 (¥108)
四十日と四十夜のメルヘン (¥248)
死者の奢り・飼育 (¥198)
柔らかい土をふんで、 (¥108)
象の消滅 村上春樹短篇選集 1980‐1991 (¥198)
先端で、さすわさされるわそらええわ (¥198)
哲学者の密室(下) 長編本格推理 (¥298)
哲学者の密室(上) 長編本格推理 (¥198)
箱男 (¥198)
壁 (¥198)
抱擁家族 (¥448)
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商品金額計(税込):¥5,928
配送料(税込):¥0
所感
届いた本は、驚くほど綺麗で、きっちりと梱包されていた。あと、帯やしおりなど、店頭販売されていたときの付属品も、そのままついていて面白かった。注文に際しては、自分のメールアドレスを打ち間違えたり、肝心の住所を間違えたり、いろいろ不手際をしてしまったけど、親切丁寧に対応してもらえて助かった。
本屋さんで、いろいろ見て回るのも、Kindleで手軽にダウンロードするのも、それぞれの良さがあるけど、古本をネット通販で買うのも、悪くないよ。
もっと稼ぎがあれば、定価で買いたいのだけど、2万円くらいかかってしまうから…。
今日から、この本たちを読みまくって、自分を強化していこうと思う。
そして、僕がゆび笛を吹いたら、みんな集まってくる…。
インターネットを、そんな世界に改革していきたい。
ブックオフオンラインで本を21冊買ったよ…という話題でした。