テレビで有名な「雷門」に行ってきたよ。
写真をカメラで撮ったけど、パソコンが壊れててアップロードできなくて、クレヨンで模写してみた。
カタチが微妙におかしくなったけど、雰囲気、伝わるかな。とにかく、大きくてガッシリしていて、強そうな感じ。
浅草までの道は、電車にのってシューっと行けるから、特に説明はいらないと思う。そこから、5分くらい歩くと、ライモンが見えてくる。人がワーっと集まっていて、着物の女の子や、カメラの外人さんがいっぱいいる。
雷門の、鳥居に巨大なちょうちんをぶらさげるというアイデアは、素晴らしいよね。メンテナンスが大変そうだけど、これだけ集客力があれば問題ないよ。
テレビでは、提灯のシーンしか見ないけど、そのまま、くぐって先へ進むと、「仲見世通り」という200メートルくらいの広い参道が続いていて、その両側にお店がずーっとならんでいる。
お祭りの露店をイメージしてもらうとわかりやすいくて、とにかくビッシリと隙間なく並んでるんだよ。おまんじゅうや、お菓子、和のアイテムを売ってる店が多い。
その道は、もう前に進めないくらい大勢の人が歩いていて、365日お祭り状態という感じなんだ。
みんな、それぞれ買い物していたから、僕らは、あげまんじゅうを買って食べた。おまんじゅうを天ぷらにしたような、不思議な食感のお菓子で、けっこう美味しかったよ。
通りの突き当りには、また神社があって、そこが浅草寺らしい。あまり近くまでいかなかったから、詳しくは知らないけど、赤穂浪士に関係あるとか。人混みと暑さに圧倒されて、もう思考力ゼロになってしまったんだ。
ただ、お店の人たちが、みんなポーカーフェイスで、なんだか、売るためのロボットというか、感情を奪い取られた人形のようなんだ。
あれだけ人が多ければ、いっぱい売れて、かなり儲かると思うけど、笑顔にはならないのかな。それとも、あそこの人びとは、ただのマリオネットで、どこかにフィクサーがいるんだろうか。
宗教は巨大な集金装置だ。