ちるろぐ

ここが僕のアナザースカイ

はてなブログの女子化

昨今のはてなブログには女子が本当に多い。お前らいつの間にこんなに増えた?と思えるほど大繁殖しているのだ。男子にとって本来ならば喜ばしい状況であるのだが、物事はそう簡単にはいかない。何事も一筋縄ではいかないのがインターネットなのだろう。

ブログの意義に価値観の共有という側面があるとしたら、男女の比率が偏るのは、ある種の危険を孕んでいる。

僕がこうやってブログを書いているのも、考えた事を文字に起こして、趣味としての楽しみと同時に、ほかのユーザーの記事も読んで楽しみたいというのがある。

そもそもはてなに明確なカテゴリなど無かったように思う。完成度3%くらいのサービスを放流して観察、ブックマークやIdコールというツールで適当に繫げてプロレスをするエア遊具だったはずだ。

それがいつの間にか、育児と食べログ、健全と女子化というカテゴリーにすり替えられている。近頃の違和感の正体はこれじゃねえのかなと思う。

女子>男子という構図になると、必然的に男子の支持率は下がる。ブログの命とも言うべき共感を得られるパイが減少してしまうのだ。結果、僕の好んでいたチュートン族も、個性を消されモチベーションを失い、音も無く葬り去られる。

しかし、これは運営方針でもあるのかなと思う。というのも、女子の方が有益なユーザーになり得るからだ。

リテラシーとか難しい話ではなくて、ひとつは単純に女子の方が広告を踏む確率が高い。高いというより、チュートン族が踏まなすぎるのかもしれない。

同じ理由からブログ経由で消費する割合も女子は高い。ネット通販であつかう商材が、女性の消費にマッチしているというのもある。軽量、小型、高額な商品。例えば、化粧品、洋服などなど。

つまり運営は、はてな女子を増やした方がビジネスにプラスという話。しかし、これは時代の流れみたいなものだから、受け入れるしかない。

そこで僕がサバイブする手段を考えてみた。

既婚のフリをする

これでひとまず変質者のレッテルを免れる。最悪、離婚、子供でもいい。しかし、もうバレているので使えないカード。

はてな女子のおすすめをフォローする

テクニックとして徹底的に聞き役に回るというのがある。しかしこれは「一生ロムれ」と同義であるからブログ生命も終りだ。そこで女子のおすすめをフォローしてあたかも自分のコンテンツのように仕立て直す。

人畜無害な芸人になる

ともかくポジティブに、失笑にならない程度の軽い笑いを量産する。気をつけたいのはチュートンウケを狙わないこと。笑点を参考にするといいのかも。

実名武装

逆説的だが、平和なインターネットでは、フルフェイスや兜は弱点になる。もしくは白地に赤でフェイスブックと染め抜いたTシャツを着る。


いろいろ考えてみると、どれも女性に媚びるような対策になる。

なにかパンチのある方法はないだろうか。