*
こんちは。チルドです。
保険料の還元率が3パーセント弱という話を聞きました。3パーセントというのは、つまり、100万円を集めて、3万円を返すということです。のこりの97万円が保険会社の利益ということになる。むっちゃ儲かってる。
さっそく調べてみた。
まず検索したのが、当年の払込み保険料の総額。具体的に、保険料の払込み総額のうち何パーセントが実際に支払われたか知りたかった。
収支相当の原則
保険には、収支相当の原則というのがあるらしい。
保険金 × 死亡者数 = 保険料 × 契約者数
これ、集めた保険料は死んだ人に全額支払われてプラマイゼロになりますよ、という理屈。
この原則通りだとしたら、保険会社は、100万円を集めて100万円を返すことになる。
おかしい、そんなハズはないと思って、いろいろ見て回ったけど、具体的な数字も、還元率の情報も、どこにも記載されていなかった。
保険会社の闇
保険というのは、結局のところブラックボックスだ。一般人には、なんの情報も開示されていない。そして、以下にあげるようなリスクもある。
- 約款が理解不能
だいたいの保証内容は、カラーの用紙に書いてあるけど、細かく書いてある部分が、よくわからない。
- 死んだらおしまい
死亡保険金って、自分じゃ使えない。だったら生きてるうちにそのお金で何かをした方がいい。受け取ったラッキーなひとにとってもあぶく銭だ。
- 払えないと言われるリスク
運よく病気になったのに、受取れないというリスクが、少なからずある。病気のときは弱っているから争う気力のリソースがない。なにより約束を反古にされたようで悲しい。
このような理由から、任意保険は一切かけない事にした。
もちろん世帯を持てば、真剣に学んで、それなりの保険には加入すると思うけど独身だったら入らなくていいと思う。