僕のために楽しい世の中になってほしい

近頃のブログは、本当に質が高い。

この中で存在感を出していくのは、並大抵のことじゃないと思う。記事のクオリティーはモチロン、ポジションを明確にするセルフブランディングも必要になってくる。あくまで趣味だけど、ゆくゆくは商業媒体で…という、意識の高い書き手が多いのかな。

だけど、数も多いから、いちユーザーの目線からすると、読みたいブログを探すのが難しい。カテゴリ分けされているけど、本当にこれが同じカテゴリ?というほど、記事の質も主旨も違う。そういう意味では、はてなブックマークもうまく機能していると思えない。

単発のホットエントリーだけじゃなくて、もっとカテゴリで影響力のあるユーザーを、明確にしてもいいと思う。つるこうでおま!は、好きだけど、あまりクリックした記憶がないんだ。

そこで疑問なのが、はてな。これだけのブログファームがあり、優秀な書き手がいるのに、お金になりそうな書き手を、他所に一本釣りされてしまっている。

ここでフミコさんを例に上げるのは、適切じゃないかもしれないけど、彼は魅力的な書き手。そして古くからのはてなダイアラーでもある。例えば、これだけど…

そこで一人のパンク青年を見かけた。

彼に会うのは二回目である。

彼は前に会ったときと同様に黒革のジャケットを羽織り、髪はニワトリのように赤く染めて、逆立った髪質は茹でる前のパスタのようにつんつんであった。

彼とこのマクドナルドで会ったのは二年前、農畜産物に含まれる放射線物質の報道が出されるたびに列島が揺れていた頃。

そのとき彼はチキンナゲットとコーラを頼むと、食品に対して精神過敏になっていたのだろう、店員ガールに「このチキンナゲットはどこの牛ですか?」と真顔で質問していた。

(全文はこちら)

引用: 【第1回】あなたはパンク青年の不安と真顔を笑えるだろうか?|フミコフミオ「人間だもの。」

もしかして今、(全文はこちら)をクリックしちゃったかな。残念だけどそれはただの文字列。続きを読むには、かみぶろさんに行って500円を払わなきゃいけないんだ。

詳しい経緯は知らないけど、フミコさんは、はてなブログから、一本釣りされちゃったんじゃないのかな。

うん。そうだとしても、僕がとやかく言う筋合いではないよね。それは分かってる。ただ悲しいのは、それをはてなが出来たんじゃないかってこと。はてながもっとシッカリしていれば、僕はこの先を読めたかもしれない。

うん。金払って見てこいよってのは分かる。当然そう。正論ではあるよね。でも、これを読んでしまうと、その気力も挫けてしまうんだ。

お客さん、ここで【Agitate&Dig】の【Dig】にご注目ください。

【Dig】は[ディグ]。

[ディグ]には、
「掘る」「掘り返す」「掘って作る」「混ぜる」「掘り当てる」「見つけ出す」「発見する」「〜を理解する」「〜に目を止める」「〜に耳を傾ける」
などの意味があります。

世の中をアジりながらもディグる。
世の中をディグりながらもアジる。

[アジテート]と[ディグ]。
その相反する両輪を転がしながら、ものごとの本質に辿りつけたりしたらいいなぁと思っています。

いや、ゆくゆくはですよ、ゆくゆくは。

つまりは、世の中をかきまわし、立ち騒がせ、揺り動かし、興奮させる。
世の中と激しく論議し、世の中に思いをめぐらせる。
なおかつ、地球から見つけ出し、社会に目を止め、人に耳を傾ける。
そうです、
火に油を注ぎながらも、掘り下げる!
掘り下げながらも、火に油を注ぐ!
そんなWEBマガジンにしたいのです!

なれたらいいなぁ。

サァ、みなさん、我々とともに生きましょう!

2012年12月吉日
本誌編集長・山口日昇

引用:かみぷろとは?

ごく私的な感想だけど、この思想には共鳴できそうもないんだ。僕は、ともに生きられないかなぁと思う。フミコさんは好きだけど、この思想はちょっと。…伝わるかな、この苦悩。でも、もう起こってしまった過去のことを、もちゃもちゃ言う気は無いんだ。

ただ、これから。

これから先の話しとして、もっとはてながディグってもいいと思う。はてなが本を出してもいいんじゃないかな。ブログとはてながフュージョンしてもいいと思う。

もっとこう、僕が楽しめる、インターネットが僕のために良くなってほしい。そんな風にいつも考えながら、ブログを書いているんだ。