たまにはブログでも書こうかな。
これといって話題はないのだけど、書くだけでエンターテイメントになる僕だから、ノープランで問題ないよ。
近ごろは、AmazonPrimeの「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」という海外ドラマを見てる。
音楽にもオーケストラにも、まったく無知なんだけど、主人公のマエストロがとても愛すべき人物だから、続きをみたくて、ついつい夜ふかしをして見ている。
マエストロというのは、オーケストラの指揮者のことで、物語りの主人公は、ニューヨークフィル交響楽団の指揮者として、欧州からやってきたんだ。
なんというか、マエストロはすごく情熱的で、そして自然体なんだよ。なんでもインスピレーションのおもむくままにやるから、真面目な人から見ると、いい加減な人間と思われてしまう。
一方で、どんな困難や障害があっても、それを楽しく生きる糧に変えられる。ともかく、使命感とか完璧主義なんてのとは、ほど遠い、音楽を楽しむことだけにすべてを注ぐ良い人なんだ。
そんなマエストロの印象的なシーンに、アマチュアの解釈について語った場面がある。アマチュアの語源は、ラテン語のアマート(愛する人)に由来していて、つまり、アマチュアとは素人じゃなく愛好家のことなんだよ。
僕たちは、中途半端で甘い考えのものをアマチュアとよび、きびしく厳格なものをプロフェッショナルと呼ぶ。そして、僕がのんびり生きていると、人は僕をアマチュアだと笑う。
お金をたくさん稼いで、大きい家を建てる人は、人生のプロフェッショナルかもしれないけど、僕の人生は、アマチュアでいい。
「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」とても面白いから、ぜひ見てみて。
こっちもおすすめです。