僕のライフスタイルというか、ポリシーの1つに、選挙へは行かない(投票しない)ってのがある。
理由はシンプルに、誰がやってもいいから。
だって、立候補する人たちは、みんなこの国を良くしたいと思ってるんだよ。それなら、やる事に少々の誤差があっても、誰がやったって一緒じゃないかな。
例えば、国民年金があるけど、今のままの支給額だと50年後には財源が尽きるって話があったとするよね。
例えばの話だよ。
そこで、将来のことを考えたら「じゃあ、子供や孫のために、来年から半額にしましょう」ってことなんだけど、そうはならない。だって自分が年金をもらってる世代だったら、すごく損するからね。
こんな感じに、誰かにとっては得だけど、ほかの誰かにとっては損する、そんな二者択一をしていくのが、政治ってものなんだ。
選挙の話しに戻ると、僕はどっちを選べばいいのかわからない。今の自分の利益を守ってくれる人にするのか、将来のみんなを幸せにしてくれる人を選ぶのか。
自分で決めていいなら、年金を逆に増やすよ。僕には、子供も孫もいないし結婚もしてないから、そっち方面には重税をかけてやるんだ。
それから、北朝鮮からいつロケットが飛んできてもいいように、自衛隊の予算も増やしてあげよう。地下シェルターもあるといいな。
給料の少ない人の税金も減らそう。給料10万円から2万円とられるのと、100万円から30万円とられるの、どっちが痛い(生活に困る)か、ちょっと考えたらわかるのに。
ともかく、損したらガッカリ、得したらラッキーくらいの、フラットな気持ちで生きていきたい。これが本当のリベラルってやつじゃないかな。
だからみんなが、芸能人やプロレスラーに投票するのも止めないよ。好きなようにしなよ。僕はそれを受け入れるしかないんだ。