去年の今ごろ、追突事故を起こしてしまい5点減点になっていた僕です。こんにちは。
あれから1年経ったので、点数は回復しましたが、免許証はまだ青色です。いつかはゴールドが今の目標です。
人身事故と物損事故
去年の事故で、僕が減点になったのは、ぶつけてしまった相手が、病院へかかったからなんです。いわゆる人身事故です。貴様、車をぶつけて相手にケガをさせたな。けしからん。減点に処する!というワケです。ぶつけたのは僕なので、それは仕方ないのですが…。
一方で、軽のライトバンの後ろが5センチほど凹んだだけなので、病院行くほどじゃなかったとも思います。自分でバックしてぶつけたら、たぶん病院には行かなかっただろうな、という程度でしたから。
3ヶ月で100万円
僕も、3回追突されたことがあるのですが、2回は物損ですませました。はじめの一回は、廃車になるほど激しかったので、一度だけ病院で検査してもらいましたが、通院はしていません。その話を、他のドライバーにすると「なんで病院へ行かなかったんだ、バカだなぁ、もったいない」というような反応が返ってきます。
なぜなのか、理由を聞くと、詳しくは分からない(通院したことが無い)のですが、3ヶ月通院するだけで100万円になるらしいのです。
悲しい現実
要するに、追突された場合、べつに体がなんともなくても、首や腰が痛いと訴えて、病院に通えば、相手の保険から慰謝料が出るのです。だから、それは貰わないと損だ、という考えらしいです。僕は最初「うわぁ、なんかそんなのイヤだなぁ…」と思って、いろんな人に聞いてまわったのですが、ほとんどの方が、病院に行くのが正しいという意見でした。
悲しいけど、それが現実でした。
僕としては、相手のドライバーさんが減点になると、いろいろ困るだろうなと思って、病院へは行かないようにしています。
また、無駄な医療費がかかれば、社会全体にとっても負担が増えてしまいます。
ルールの抜け道
追突に関しては、100パーセントぶつけた方が悪いワケで、修理費などは、もちろんぶつけた方がきちんとするべきでしょう。しかし、どうにかして人身事故にして、通院してお金をゲットする、それが正しい、それが賢いやり方だ、というような仕組みは、なくなってほしいと思います。
なにより、お金をもらえるチャンスがあるなら、相手に(他人に)どんな不利益があっても関係ない、という考えは、恐ろしいことですよね。
僕が大統領になったら、その辺りからまず手がけていきたいと考えています。
みなさん、どうぞ宜しくお願いします。