ちるろぐ

ここが僕のアナザースカイ

トライアルの温泉宿「虎乃湯」は、コストパフォーマンス抜群の素泊り温泉だった

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開通から980万人の観光客が歩いた「九重夢大橋」。橋は今日も観光客を乗せて富を生産している(撮影:チルド)



お待たせして申し訳なかったね。

一泊、1,980円の「虎乃湯」に泊まって来たよ。

ホントはきのう、報告するつもりだったけど、お家に帰ったらグッスリ寝てしまって…。読者の期待に応えられなくて、睡眠を優先するのは、いい意味でブログを長く続けるコツだから、覚えておいてほしい。


場所

夕方の6時くらいに阿蘇の九重町に着いたんだけど、辺りはもうまっ暗。こっちにはグーグルマップのルート案内があったから余裕だった。でも、それがなかったらヤバかったね。

次の日に分かったけど、長者原のタデ湿原のすぐ近くだった。あそこの駐車場から出て、5〜6分ってところ。道に詳しくなかったら、タデ湿原を目指すといいよ。


お部屋

▶長屋風の宿泊施設が2棟ある
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僕たちは、いちばん安い「鳶(とび)」という部屋に泊まったんだけど、広い。天井も高い。しかも、床が本物の木で出来てるから、裸足でペタペタ歩き回れるよ。

寝るところが、2階と、1階にもう1部屋あった。だから、4〜5人でもゆっくり寝れる。つまり、男女4人で泊まっても、お互いの寝室を別にできるってことなんだ。自制心に自信があったら、ぜひチャレンジしてみてね。


▶二階の寝室
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それから、ちゃんとした浴衣もあった。作務衣のような上下と、それから、あったかい厚手の半纏。お風呂に行くとき重宝したよ。

僕たちは2人だったから、のびのびしてた。素泊りで食事はないから、ちょっと高級なスーパーで、お寿司とサラダ、飲み物を持ち込んで食べたよ。ちなみに、お部屋は、全室禁煙で、ガスコンロとかIHクッキングヒーターでの調理はご法度。

▶トイレはウォシュレット
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テレビも、おっきいのがあって、ご飯食べたあと彼女はゴロ寝してずっとテレビ見てた。僕は、Wi-Fiの電波でスマホを見てたよ。

▶大っきいテレビ
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ともかく、なんか、すごいくつろいでしまって、お家にいるみたいだった。外はめちゃくちゃ寒かったけど、お部屋の中は、電気カーペットとエアコンの暖房のおかげで、ずっとポカポカだった。

もうちょっと大自然のきびしさを知りたかったけど、これは本人の過ごしかた次第だから、どうしようもないね…。

でも、Wi-Fi使えるから、トレッキングや登山で来てる人は便利だと思う。


なんと貸切り風呂も

温泉は、24時間入れる大浴場があった。それから、なんと、貸切り(無料)が3つもあったよ。こっちは0時まで。

せっかくだから、到着した当日は、貸切り湯に入って、つぎの日の朝に大浴場へ入ったよ。どちらも、お湯がじゃんじゃん流れてる天然温泉で、露天風呂もある。

シャワーもあって、シャンプーとリンス、ボディーソープもあったよ。だけど、タオルは自分で持っていかないといけないから、注意が必要。

貸切り風呂と露天風呂は、かなり開放的で、雪が降ったら最高だろうなって思った。でもよく考えたら、雪が積もると宿まで来れなくなっちゃう。自然ってなかなか思い通りにはならないよ。

お湯はアツアツだから、そんなに長湯はできないかな。泉質は良いと思う。お風呂からあがっても、体の内側からポカポカしたし、肌もスベスベになった感じ。


まとめ

「もうちょっと写真ちゃんと撮ってこいよ」、ってのは、正しい指摘だと思う。僕もそう思った。

だけど、あんまりパシャつくのも、お調子者っぽくてやだったんだよ。

ともかく、行くまえは、本当に心配だったけど、ふつうに最高でビックリした。

僕の彼女は、毎月一回は温泉宿に泊りに出かけるという、温泉中毒なのだけど、もう一回行くといってた。

帰りにフロントで「インターネットの日記に書いてもいいですか?」って聞いたら、快くオッケーしてくれたよ。

それから、朝食を食べて宿を後にしました。夕食付きのプランもあるから、詳しくはウェブでチェックしてみてね。

http://www.toranoyu.com


トライアル温泉宿「虎乃湯」は、コストパフォーマンス抜群の素泊り温泉だったよ……という話題でした。