サナエノミクスに沸く投資界隈。
そこに金融所得増税という名のすきま風が吹きこんで、僕らの田端慎太郎さんが朝から吠えまくっていた。
金融所得税(きんゆうしょとくぜい)っていうのは、お金を運用して増えた分にかかる税金のことで、株や株の配当金、国債、投資信託などの運用益のうち、約20.315パーセントを国に取られる。
たとえば、銀行に100万円を預けて、1年後に1000円の利息がついたら、これは金融所得だから、税金で20パーセント(200円)取られちゃう。差し引き800円しかもらえない。
これが株だと、もうちょっとボラティリティが大きくて、たとえば、ソフトバンクの株を100万円買って、1年後に150万円に増えてから売ると、儲けの50万円に対して20パーセント、10万円がさっぴかれてしまう。
田端さんクラスになると、もう億ってるから、毎年なん千万円もの、巨額の税金を払ってるんだよ。それが増税になったら、また増える。25パーセントとか?
別にサナエを支持しない訳じゃないが、損するリスクとって張ってるのに、なんでこれ以上税金増やす必要があるんだバカヤロー、ってことなんだ。
ともかく、田端さんのYouTubeは、めっちゃ面白い。そして学びになる。
やっぱりテレビや新聞は、スポンサーありきのメディアで、基本的に企業に不具合がありそうな金融系の番組は作れない。
それがYouTubeならできる。お金の出どころが、プラットフォーム(Google)と視聴者だから。これだと、テレビで聞けなかった話もするから面白い。