ひさしく週刊誌を購読してなくて、昨日、何気なくコンビニで手にとって、パラパラと読んでみたら、なんだか過激になっていた。
近ごろの若い子って、あんなのが好みなのかな。
僕が、むかし、毎週買って読んでたのは、ヤングマガジンとか、ヤングジャンプなのだけど、あんなに過激だったかな。
過激というのは、性的な意味じゃなくて、残酷なほう。例えるなら、画像検索で、モザイク無しの衝撃シーンみたいなの。
別に、漫画だからいいのだけど、ちょっと恐くて、直ぐにページを閉じて、棚に戻してしまった。僕は、残酷な表現とか、女の子が泣いていたり、イヤがったりしているのは、漫画でも見たくないな。
一方で、小説の方は平気だったりする。
ハンニバルのレクター博士は噛みつくし、みんなが大好きなハルキだって、国境のなんとかって小説で人間の皮を剥ぎ取ったりしている。ミステリーでは、お洒落に人を殺めるし、婦女暴行なんて日常茶飯事。
そのどれも、残虐で非人道的なのに、それほど抵抗なくスッと入ってくる。
漫画と小説、表現が変わっただけなのに、この違いはなんだろうと思う。
フィクションならワクワクして、ノンフィクションだったらグッタリくるってことも、あったりするから、想像力の欠如というワケでもない。
つまり、自分の手が汚れなければ、残虐な行為を楽しめてしまう僕がいるってことなんだろうか。
よくわからない。