まずいよ。誰が味方かわかんない…。
自分がちょっとブックマークするのにも遠慮してしまうし、ブックマークどころか、スターをつけるのにも尻込みしてしまう。
マジにピンチなんだ…
今まで好意的だったアイコンまで、こっちを睨んでるような気がするんだよ。
だが、ちょっと待てよ。
今、僕、なんて言った?
「ピンチ」という単語でピンと来た。
そうだ。あれはたしか、場末(WordPress)の自己啓発ブログに書いてあった言葉だ。
ピンチは最大のチャンス!
これだ。
ヒストリーだよ。
人類の歴史をひも解けば、名を残す偉人は、すべからくピンチに直面している。そしてチャンスに変えている。つまり、ピンチはチャンスの道しるべ。僕はただその轍(わだち)を歩けばいい。
ざわ…ざわ…
これぞ王道…!
ピンチをチャンスに変えたとき、また新しい歴史が始まるよ。
たしかに、今はどのアイコンが味方か分からない。暗中模索ってやつだ。が、しかし、ブックマークされない訳じゃないんだよ。
そうなんだ。ブクマされない訳ではないんだ。
そもそも、僕の記事に良質なブックマークなんて数えるほどだったじゃないか。ほとんど否定的なコメントばかりだった。つまり、否定的なブックマークによって、今の僕は現在のポジションに立っている。
こう考えるんだ。
次のステージに進んだと。ハードルが上がっただけだと。ちょいとばかりゲヱムの難易度が上がっただけなんだと。
むしろ、これだけの不快感を撒き散らし、泥まみれになったブログに、インチキなブクマなんて付くわけがない。
ざわ…ざわ…
チートではない証明!
これからの歴史こそ真実なんだ。役者に例えるなら、今までが十代の可愛らしさについたブックマーク。そしてこれからは、役者として、ライターとしての本質を求められるブックマークなんだよ。
すなわち、よっぽど迫真に迫るクオリティでなければ、賞賛は得られない。
そうなんだよ。
安西先生も言っていたじゃないか。
諦めたらそこで試合終了ですよって。
僕がピンチを脱するには、何はなくとも、ブックマークをもらうしかない。それも、とてつもなく高価なブックマークだ。
それに、自分の過去記事を読み返していたら、こんなエントリーがあった。
俺はチャンピオンになりたい。トップが見たい。だからそれが分かっていないブロガーには厳しく言いたい。墓穴掘っても、掘り抜けたらいい。壁があったら殴って壊す。道がなければ作ればいい。出る杭が打たれるなら出過ぎてしまえば打たれへん。 やっぱり最後は個の力。ブログを書くのは人やから。
良いこと言ってるw
我ながら笑ってしまった。そうなんだよ。
あのころ、月間、300PVとかだったんだよ…。
だけど、志しだけは誰よりも高かった。
それに、良いブログもずいぶん消えちゃった…。
僕はがんばる。数々の英霊の魂を胸に、無回転ブログを打ち続けるんや。
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