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やあやあ、よく来たね。
よく来てくれたね。最近は、グノシーもスマートニュースも、ぜんぜん来なくなってね、お客さんが減るいっぽうなんだよ。いやー、よく来てくれた。
あ、気がついた?
そうなんだよ。文体を変えたんだよ。サービス精神っていうのかな。やっぱこれからの時代、これからの書き手は、読者と向きあった文章を、こころがけないといけないんだ。
今日は、カップルについての記事だよ。みんな知ってると思うけど、この世には、惹かれ合った者同士が親密になる風習がある。
そんな二人にしか作れない空間、いや、空気感を象徴するのが「ごっこ遊び」なんだよ。
ごっこ遊びから進化する関係性
ごっこ遊びの代表格といえば、やっぱり「お医者さんごっこ」だよね。白衣を着たお医者さんを男性が、女性は患者さんというように。それぞれの役割りをイメージしやすいから、定番とされているんだ。
でも、僕は、「お馬さんごっこ」が大好きなんだ。まず、四つん這いになってもらって、その上に乗る…って言うと変に聞こえるかもしれないけど、そうじゃないんだ。
女性の背中に乗ってムチを振るいたい、なんて、下品な欲望じゃなくて、信頼感というか、人馬一体になれる感覚をシェアするんだよ。
そりゃ、全体重を預けたりはしないよ。足は両方とも床につけてるから、ホントに軽く乗っている感じ。そこで「パカラッ…パカラッ…。パカラッ…パカラッ 」って口にしてみるんだ。まるで広い草原をギャロップしている錯覚をおぼえるよ。
もちろん、僕もお馬さんになるよ。背中を反るカタチにすると、座り心地が断然よくなる。僕の場合は部屋の中をぐるぐる周ったりもできるから、よりアクティブな体験を共有できるんだ。
いつまでも新鮮な気持ちで
いい大人がなにをやっているんだ、と、ちょっと異常に思えるかもしれないけど、インドアの秘めごととしての「お馬さんごっこ」は、牧歌的なユーモアあふれるスキンシップだよ。
他人には頼めないことだからね。
ただ、これは、男性からの感覚だから、女性はどうかな…。やっぱり背中に乗られたりするのは、二人きりでも抵抗あるのかな。だけど、今まで拒絶された事はなかったから、悪いことではないと思う。
僕がお付き合いした女性が、ぽっちゃり系だから可能だったというのもある。いや、最初から太っていたわけじゃなくて、しばらく経ってからだよ。最初は痩せていたんだ。ホントに、気がついたら、ふくよかになっているんだよ。
だから、小柄で痩せている女性には、無理強いしないほうがいい。背骨にけっこう負荷がかかるからね。きちんとした同意と、なにより強い信頼関係が大切なんだ。
パートナーと倦怠期になっている女性や「男女が二人きりになったら、やる事はひとつしかない」とか思ってる男性は、ぜひ試してみてね。
ホントに楽しいよ。