このまえ、一緒に住んでる68歳女性の掃除機が壊れたから、僕が新しいのを買ってプレゼントしてあげた。
はじめは、本人がジャパネットで買うと言っていたんだけど、いつもお世話になってるから、僕がひと肌ぬいだんだよね。
だけど、掃除機の良し悪しって、よく分からないんだよ。僕はたまにしか使わないから。
そこで、「掃除機、おすすめ」で検索したり、Amazonレビューを見たりして、自分なりに調べてみた。
価格とメーカー
掃除機の価格帯は、¥ 8,000〜 ¥45,000 くらいまでピンキリなんだよ。メーカーは、ダイソン、マキタ、シャープ、東芝、日立、アイリスオーヤマあたりが幅をきかせてる。ダイソンは、性能は良いけど米国製だから値段が高くてメンテナンスが難しそうだった。マキタは工業製品メーカーだから、性能もバッチリなんだろうけど、家庭用にそこまでにクオリティいるかなって思った。
よく見かけたのはシャープ。ネットではみんなシャープを買っていそう。東芝、日立は、ミドルレンジの実用性を考えてる印象で、価格も中間帯。
アイリスオーヤマは、Amazonがけっこう推してる。とにかく安いのが良ければ、これがいいのかなー。Amazonだから、返品もしやすいと思う。
それで、僕が最終的に選んだのがこれ。
東芝 サイクロンクリーナー トルネオミニ シルキーピンク VC-C3A(P) VC-C3A(P)
- 出版社/メーカー: 東芝
- メディア: ホーム&キッチン
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価格からすると中の下の ¥15,000 なんだけど、東芝だし、良いかなー、と思って。じっさいのところ、どれが良いか分からなかった。おそらく、一長一短なんだろうけどね。
商品は、Amazonのふつう便で、翌々日の5時に届いた。クロネコが持ってきてくれたよ。重さは6キロくらいかな。
さっそく組み立ててみたら、めちゃくちゃカンタンだった。ふつうに、ホースと本体とヘッドをくっつければオッケー。説明書見なくてもイケそう。
試しに、電源につないでザザーーっとかけてみたら、ホコリとか髪の毛がいっぱいとれたよ。ゴミの入るところが、透明なプラスチックだから、ひと目で分かるんだよ。紙パックのいらない、サイクロンタイプってやつ。
ごみ捨てもカンタンだった。まえの掃除機は、ごみ捨てのとき、毎回「コレどうやって開けるんだっけ…?」とか、迷ってたんだけど、これはスグわかった。
ボタンを押して、カップを外して、カップのうえのキャップを開けるだけ。取り外しも、ごみ捨てもカンタンで、ちょっと感動してしまった。掃除機も進化したね。
使ってもらった
それで、68歳女性に「早く!早く掃除してみて!」って、急かしたら、きのうやっと使ってみてくれた。帰ったら、お家ピカピカだったよ。僕が、すごいでしょ、カンタンでしょ、よく吸い込むでしょ!って、ウキウキして聞いたら「あんまり吸い込まないね…」だって。
いや、そんなことないよ。お部屋こんなにキレイになってるよ、って言ったら、「それは、アタシが時間かけてしたからよ(苦笑)」とか言うんだよ。
だから僕は、「吸引力の感じかたは、吸込口の構造によるんだよ」って言ってやった。ネットの説明によると、吸引力は、パワーより、密着度によって変わりやすいと書いてあったんだ。
つまり、床と吸込口のスキマが少ないほど、くっつく(吸い込む)チカラを強く感じるってこと。
僕は、68歳女性に、そう力説したんだけど、イマイチ納得してなかった。「ちょっと吸い込みが弱いのよね〜」とか、まだ言ってる。
せっかくプレゼントしたのにぃ。どうしても僕が悪いことにしたいみたい。
ほら、こんなにコンパクトに収納できるよ。軽くて持ち運びもしやすいし、ゴミだってポイってできるんだよ!
聞いてるの!?