ちるろぐ

ここが僕のアナザースカイ

男は黙って原子力

さっき、堀江さんが、いつもの推し活をされていて「男は黙って原子力」って言っていたのだけど、

このフレーズを、はじめて聞いたのは、意外にも恋愛工学の著者、藤沢数希さんのブログだった。

アイコンは福山雅治の実写、東京は巨大なソープランドと嘯いた、藤沢数希さんのブログは、僕のお気にいりのひとつだった。

うろ覚えだけど、東京電力に関するエントリーだったんじゃないかな。

「男は黙って原子力」は、その部分だけ切りとると、とても乱暴に聞こえてしまうけれど、実は、そのまえに一文が添えられていた。

正確には覚えていないけど、たしかこんなだった。

風とか太陽は女子供のエネルギー、男は黙って原子力。

とても乱暴が、極めて不適切になった(笑)

令和のコンプラなら、一発でレッドカードになりそうだけど、最高だと思わない?

風、水、太陽、そんな、少女漫画みたいなもんに頼るなと。男は黙って原子力なんだって。

もしかして、東電の株を保有してたのかもしれないけど、藤沢数希さんは、ファンキーでソウルな、僕にとってカリスマDJみたいな存在だった。

あのブログ、まだアーカイブされてるのかな、と思って検索したら、逆にnoteで元気に活動されていた。

最新の記事は、ほんの19時間まえに更新されていた。やっぱり、アカデミックな下地があると底力が違うよね。

藤沢数希|note


残念ながら、記事はカギ付き(メンバー限定)で、読めなかった。

でも「中国株投資における政治リスクを考える」とかいう、おじいちゃんみたいなタイトルで、これは読めなくてもいっか。

あれから、どれくらい経ったのかな。

ともかく、藤沢数希の紡ぐテキストは、田舎にひきこもってる僕に、きらびやかな東京を魅せてくれた。