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散るろぐ

千載具眼の徒を待つ

アニメのキャラが好きって意味わからん

インターネット


日本には、古くから八百万(やおよろず)の神々がいます。そして現代には、八百万のアニメがありますよね。

よくもまあ、こんなに増えたなと。

僕は、ぜんぜん詳しくないのですが、アニメの愛好家が、大勢いるのを知っています。そして、その登場人物(キャラ)を、まるで現実の存在のように愛でる人々がいることも…。


アニメの可愛さ

そんなアニメキャラを、街角で目にすれば、絵上手いなー、可愛いなー、とは思います。

でも、僕がイラストに感じる可愛いさって、「ふなっしー」や「くまモン」なんかの、ゆるキャラっぽい可愛さなんですよね。

決して、人間の異性に感じるような、愛情であったり、恋愛感情にはならないワケです。

ところが、そんなアニメキャラに、本気で発情したり、恋したりしてる人々が、本当にいるんですね。

正直なところ、僕にはちょっと意味がわかりません。だって、絵じゃないですか…。

しかし、僕はアニメキャラを否定するつもりはありません。自分の理解できないことを、異常だという老害にはなりたくありませんからね。

そこで、理解を深めるために、なぜアニメキャラを好きになってしまうのか、僕なりの仮説を立ててみました。

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初体験

いちばんあやしいと疑っているのは、初体験なんですよ。物ごころついて、はじめて性に目覚めたキッカケが、アニメキャラなんじゃないかと。

ちょっと性的な内容の漫画ってありますよね。ああいったものは、規制がないので、子供でも容易く手に入ります。

それを、たまたま見てしまい、性的な興奮を覚えてしまう。それが原体験となり、アニメキャラを見るとはぁはぁしてしまうのでしょう。

違いますか?

僕にはそう思えてなりません。


女性に対する怖れ

アニメのキャラを好きになるのは、実は女性に対して、極度の恐れというか、ある種の嫌悪感を抱いてしまっているんじゃないでしょうか。

考えられるのは、失恋などです。いや、実際に失恋したワケでなく、届かぬ想いといいますか、好きになっても振り向いてもらえない、もしくは自信がないがゆえに、二次元へ逃避しているのです。

また、逆の立場から見て、自分の好みが変わってしまっても、相手を傷つける心配がない、というのもあり得ることです。

たとえば、ハルカより可愛いユウナが現れても、気兼ねなく乗り換えて、ユウナ一色に染まることも簡単です。


不変のイメージ

学生時代に好きだった子に、卒業してから出会ったら、著しく劣化していることってよくあります。

体型が崩れたり、ツヤツヤの黒髪が錆びた金髪になってしまっていたり。つまり、好きになったあの瞬間のままでは、いられないんですよ。

しかし、アニメのキャラであれば大丈夫です。また、最初に抱いたイメージが極端に変わることもないので、安心感があるのでは、と思います。

けっきょく、自分の思い通りというか、理想だけを追求できるというか…。


コミュニケーションの否定

アニメのキャラを好きになる理由を、僕なりに考えてみたんですが、どうでしょうか。

僕だって、アニメキャラを、人間の女の子と同じように好きになれたらいいのに、と思うことがあります。

彼女たちには、いつでも会えますし、フラれる心配もありませんから…。でも、どーしても、そこまで感情移入できないんです。

ですから、アニメキャラを好きになれるって、本当にしあわせだと思います。

しかし他方で、いっぽう通行といいますか、相手とコミュニケーションをとれないのは、ちょっと悲しい気もします。いや、むしろ、コミュニケーションを望んでいないからこそ、都合が良いのでしょうか。

そう考えると、アニメキャラ好きは、もしかしたら、単純な趣向の問題ではなく、もっと深刻な社会現象なのかもしれません。



アニメのキャラが好きって意味わからん…という話題でした。