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散るろぐ

千載具眼の徒を待つ

僕の野望が燃え尽きてしまった

ブログ

今年の初めから、僕はいち大名として、戦乱に明け暮れるブログ界を平定すべく、天下布武という大いなる野望を掲げて、全力で歩んできた。

しかし、先日の痴漢の乱により、戦力を大幅に失い、さらに領土を広げるのが難しくなってしまった。


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でも、ふりかえって見れば、よくここまでこれたとも思う。これという軍備(経歴もセールスポイント)もなく、いつも一匹狼でやってきた。そして自由きままに書いてきた。

思ったことを、そのまま書いていれば、いつかは誰かを傷つける。だから、こうなることは分かっていた。遅かれ早かれ、大きな圧力で押し潰されるだろうってことは、承知していた。

でも、誰も恨んでなんかいないよ。むしろ感謝している。

はてなブログのスタッフの方々、ニュースサイトのみなさん、購読してくれたはてなブログのみんな、ブックマーカー、ツイッタラー。

本当に、本当にありがとう。


誰のせいでもない。みんな大好きだよ。

僕にとってのブログ

ひとつだけ残念なことは、僕がふざけていたり、アクセスアップ、つまりお金のために書いているという印象を持たれてしまったことだ。それは、一面では正しいけれど、すべてじゃない。

例えば、お金なら、ビルの清掃でも交通整理でも、建築現場でも、およそひとが敬遠するような場所で働けば、生きて行くのに困ることはない。

じっさいに僕は、そんな底辺で生きてきたし、それでいいと思っている。僕は誰からも、なにも奪いたくないんだ。

でも、そんな底辺にいると、僕の声は誰にも届かない。雇われていたら思ったことも口に出来ない。とても単純で原始的な欲求だけれど、その制約に縛られるのが、社会に適応して生きるってことじゃないかな。


そんな僕に必要なのは、しがらみがなく思ったことを書ける場所なんだ。お金を稼ぐ場所でも、承認欲求を満たす場所でもなく、ただ、思ったことを素直に書ける場所。

それが僕にとってのブログなんだよ。


秒速のアフィリエイターを見れば、僕も秒速で稼ぎたいと思う。人気のライターを見れば、僕も人気のライターになりたいと思う。その日、その時に思った感情を書く。誰のためでもなく。

その中で、ブログの利用規約や、Googleのポリシーは尊重していこうと思っている。けれどそれは、個人の主観ではなく、わりと公平なルールだからなんだよ。

先日の記事についても、僕は思ったことを書いた。しかし、女性蔑視や犯罪を肯定したりはしていない。たしかに、加害者、被害者、第三者、誰も救えない、クソ記事なのは認めるよ。

しかし、同時に、僕のブログや人格を否定したからと言って、誰かを救える訳でもない。

ブログの利用価値

ここ数年でインターネットは、そしてブログは、ツールとしての利用価値がとても大きくなった。

金銭的には、ポイントのように付属的なものではなく、立派な副業へ。そこから本業に劣らない価値を生み出せるようになった。

しかし、それゆえに、ネットはみんなにとって現実のしがらみをさらに濃縮したような空間になってしまったのではないだろうか。

それは、Googleポリシーの比ではないほど、厳しく、息苦しいものだ。そしてブログは、あなたを現実世界となんら変わることなく、消耗させていないだろうか。

みんな、それぞれの目的があり、さまざまな思いを持ってブログを利用している。だから、違う価値観、多様性があって当然なんだ。

僕は、自分が自由に発言できる場所としてブログを書いている。お金のためでも、誰かを救うためでも、誰かの役に立つことでもなく。


ただ、それだけのことなんだ。