散るろぐ

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ブログを続けても文章力は上がらない


こんちは。ライターのチルドです。

タイトルの誤爆を避けるために、最初に断っておくと、ここで示す文章力とは、ライター業に限定した文章力です。平たく言うとライターを目指してブログを書いてもライターにはなれない、なるためのスキル(文章力)は身につかない、という話です。

僕は書くことが好きで、将来的にはプロのライター、つまり文章を書くことによって、お金を稼げたらいいな、という目標がありました。

そこで僕は、ブログを毎日更新することで文章力を磨こうと考えたのです。さらに、人気のブログになれば、山本一郎さんや、ちきりんのように、カッコいい大人にクラスチェンジできると信じていました。

しかし、かれこれ2年近くブログを書き続けて来ましたが、振り返ってみると、自分自身の文章力など、まるっきり上がっていないことに気が付きました。

それは、人気のブログに求められる要素と、ライターに必要なスキルが、根本的に違ったからです。

今日は、そんな自戒を込めつつ、ブログとライターの違いについて検証して行きたいと思います。

ブログの人気記事に求められる要素

僕はブログを始めて、話題になる記事を書こうと思いました。人気ブログからライターへ転身するには、それが近道に思えたのです。そして、自分なりに研究したところ、良いブログ記事には以下の4つの要素が必要だと気付きました。

  • 単純
  • 極端
  • 主観のみ
  • アグレッシブ

お手本


僕も同じ理由で、1年ほどまえに禁煙したのですが、ここまで振り切る強さがありませんでした。しかし、これこそブログの最終形態、キングオブブログ記事だと感じています。

若干パワースリップ気味なのは、プロブロガーゆえに求められるハードルが上がり過ぎているからでしょう。

要するに、ブログでは、読者ウケを狙った極端な文章を書く必要があるのです。しかし、それはあくまで、プロブロガーになる条件であり、ライターとは対極にあるものでした。

ライターに求められる要素

翻って、ライターに要求されるのは、以下の3点です。

  • クライアントの要求に応える
  • 公平な文章
  • データに基づく客観性

僕は、ブログで話題になる記事こそ良い記事だと信じていました。しかし、それは上記したような、一方的な主観を軸に展開した感想文です。

また、本来、データやソースは記事に客観性を与える目的で使用されるものです。しかしブログでデータを用いるとき、それは、持論を強化する材料になってしまいます。

結論

自分自身、まだ整理できていない部分もあり、まとまりのない文章になっていること、ご容赦ください(ライターには許されないことです)。

結局のところ、文章力を磨くのにブログはあまり適したツールではなかったということです。それよりは、成果について対価を支払ってもらえるもの、具体的には、クラウドソーシングなどで、クライアントの要求に沿った物を作ることが文章力アップへの近道だと感じました。

その中には当然、自分が書きたくない案件も含まれる、いや、ほとんどがそうかも知れません。しかし、その困難を乗り越えてこそ、真の文章力というものは、磨かれるのではないでしょうか。

よく考えたら、これって仕事と一緒なんですよね。仕事は独りよがりでやっても上手くなりません。やはり、相手があってこその仕事であり、社会です。


また、ブログ文化圏では、受け手の読解力が低い問題もあります。信じられない誤読や、タイトルしか読めていない読者が一定数存在しているのも事実です。

つまり、ブログの成功を突き詰めて行くと、自分もそれに適応しなければならないということです。

とても良いブログを書いていた人が、ある日突然ブログを止めてしまうのも、そんなところに原因があるのかも知れませんね。

末筆ですが、僕はブログが好きです。しかし、これからは、自分とマジメに向き合って、自分の文章というものを再考していきたいと思います。



ブログを続けても文章力は上がらない…という話題でした。