若者のブログが急激に増えている。
総務省の調査によると、日本人のブログ利用者はおよそ2000万人。実際の稼働率は2割程度でも、400万人が、毎日せっせとブログを更新している計算になる。
僕のように書くために生きている人間にとって、ブログ人口の増加は、大変喜ばしい。他方でマナーやルールを守れない利用者がいるのも事実で、その多くは無自覚に、あるいは無知からくる過失を冒している。
そこで今回は、ブログにおけるルールやマナーを再確認してみることにした。あくまで僕の主観に基づくから、これが正しいとは言えないけど、参考にしてもらいたい。
ブログを利用してマルチ商法の勧誘
マルチ商法とは、会員が新しい会員を募ることで規模を拡大していくネズミ講ビジネス。これはブログだけじゃなく一般的にも違法とされている行為。
ブログのばあい、勉強会、セミナー、懇親会、オフ会など、正体を隠したマルチ商法の勧誘があるから注意が必要。
残酷な表現
小説などの文学は例外として、残酷な出来ごとや残酷なニュースを取り上げるのもブログではご法度。
ブログは老若男女さまざまな読者の目に触れる可能性が高いから、子供が見てもショックを受けないような配慮がブログにはふさわしい。僕が苦手なのも大きな理由。
差別的な表現
ブログは自由な場だけど、だからと言って人を貶めるような発言や、性的マイノリティを揶揄するような発言はアウト。
人類の多様性を尊重するのがブログの掟。インターネットでは、常に最先端のグローバルリテラシーを持つこと。
有名人の訃報
不幸ごとをネタにするのは、ブログ以前に人として失格。もしも書く場合は、大きなリスペクトが必。
最悪なのは、有名人の訃報を連発して記事にすること。悪質なアクセス稼ぎを疑われてしまう。
マンガの転載
マンガのひとコマを使うには高度なセンスが必要。面白いかつまらないかが重要な線引きになる。
タイトルが嘘
たまにタイトルと内容がまるっきり違う記事が混じっている。タイトルに嘘をつくなど言語道断です。
タイトルはまったくのウソではなく、それでいて魅力的なタイトルにする微妙なさじ加減で。
最後に
あくまで僕の主観によるブログのガイドラインです。これが絶対に正しいと主張する気は毛頭ないことをご理解ください。
ただし100%間違っているわけでもありませんので、ブログ初心者はぜひ参考にされてください。