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散るろぐ

千載具眼の徒を待つ

いま僕が不安に思うことをすべて話すよ

こんちは。ライターのチルドです。

「絶歌」の発売により、にわかに暗雲が立ちこめる昨今の日本社会ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

僕も今年で40歳になります。子どもの頃は40歳といえば、はるか先の出来事で想像もつきませんでした。じっさいに今もまだ現実感がなく信じられない思いでいっぱいです。

20代のはじめには、自分が40になるころには、貧しいながらも所帯をもち、子供が2人くらいいる…、そんな家庭を想像していました。何の根拠もなくそう思えたのは、若さゆえの想像力の欠如なのでしょう。


http://www.flickr.com/photos/60879038@N00/1155334297
photo by sebasandrade

年金の破綻

僕が掛けてきた年金は守られるのでしょうか。年金そのものは漏れていない、という話しですが、それも近い将来には真実になりはしないでしょうか。

そもそも、なぜこんな杜撰な制度が生まれてしまったのでしょう。これさえなければ、みんなもっと計画的に生きる選択肢もあったハズです。

憎い。厚生労働省の、もうこの世にいない連中が憎くて仕方ありません。この怒りをどこにぶつければいいのでしょう。

孤独な老後

配偶者がいない、家族も子供もいないということは、僕の老後は自分でなんとかしなければならないのです。

先日、介護施設に入っている老人が虐待を受けていたというニュースがありました。その入居者の老人は、排泄物を施設の職員に見つかると虐待されるため、枕の下に隠していたそうです。

僕に家族がなく、子供もいないということは、そういった劣悪な環境でも、誰一人として助けてくれる身内がいないということです。

子孫を残せない

何のために生きているのか。ふと、そんなことを考えてしまう瞬間が増えました。地球上の生物とは、極論すれば子孫を残すために生まれたとも言えます。

僕は長男でありながら、その責務を果たせずに朽ち果てようとしています。我が家の家系は僕の代で途切れます。

動物界では、これを自然淘汰と呼ぶそうです。強い種は生き延び、弱い種は淘汰されてる─。僕は弱く、そして淘汰される側になるために存在したのでしょうか。

絶望しかありません。

女性が手に入らない

僕は比較的淡白な方ですが、このまま年老いていくと誰からも相手にされなくなるでしょう。いくら枯れ果てたとはいえ、正直なところ衝動はあります。

しかし、お金も魅力もない男性など、遅からず女性に見向きもされなくなるでしょう。それは加速する一方で止めようがありません。

一般には風俗で解消できるという向きもあるようですが、僕はよく知らない人の前で裸になるのが、どうしても出来ないのです。期待を不安がライドして肉欲をかき消してしまうのです。

いい歳をした大人が、おかしいですよね…。

つぶやき

しかし不安です。不安しかありません。どこで人生設計をミスったのでしょうか…。

好きに生きているんだからいいじゃない。

寝る前にいつもつぶやいています。呪文のように唱えていないと不安で仕方ないのです。いつだって自分の生き様を肯定するなにかを探しています。向かいのホーム、路地裏の窓、そんな場所にあるはずもないのに…。

記憶のSSDに保管された不安の2文字は、たったの4バイトですが、つねに心は不安定に揺れています。いつかあのメモリのように、再起動して開放される時が来るのでしょうか。


教えてください