ちるろぐ

ここが僕のアナザースカイ

カフェやら飲食店を300万円ではじめるまえに知っておくべきこと


noteってサービスで、小型のBARをやってる人が書いてる読みものがバズってた。

じつは、あの記事が公開された、ずっと初期の段階で、僕は気がついていて、とりあえずブックマークしようと一瞬思ったけど、やっぱやめておいた。

なんというか、ちょっとヤバいんじゃないかなと思って。

いや、あれは、たしかに良い読みものではあるんだけど、ちょっとの資金と踏みだす勇気さえあれば、自分でもやれるかもって、だれかを勘違いさせてしまうというか。

ひとつは、前提条件として、アルコール提供メインの店と、食事をメインで提供する店は、まったく別物だってこと。

原価率とか客単価とか、基本的な仕組みは似てるんだけど、人間の稼働時間がぜんぜんちがう。たとえばお店が、週一の店休日で営業時間が、朝10時からよる9時までだったとするよね。

これで単純に、1日、11時間労働。月26日営業だから、1カ月は、286時間。当然、開店前の準備と閉店後の片付けもあるから、余裕で月300時間をオーバーしてくる。

なにが言いたいのかというと、雇われて働いてるとき、給料がどうの、残業がどうの、有給がどうの、休憩時間がどうのこうの、とか、会社についてよく愚痴ってしまうタイプの人は、ぜったいに止めた方がいい。

続かなくて大損するから。

他にも、もっといっぱいあるけど、まずこれを言っておくよ。