大好きな彼女と楽しいはずのデート。それが、ある瞬間にとても悲しい気持ちになってしまう。そんな経験、ないかな…
それは、彼女を、大切にしたい想いが募れば募るほど、僕を苦しめる。
今日はそんな、女性のむずかしい心理について、紹介していくよ。
仲の良い女友達の話
彼女には長い付き合いの友人がいて、いつも一緒に遊んでいるんだよ。僕はすごく仲が良いと思っていた。ところが、彼女は僕と二人きりになると「実はあの子ね…」という感じて、急にその友達のダメ出しを始めるんだよ。
なにか、複雑な事情があるのかも知れないけど、なんて返事すればいいのか、困ってしまって、涙目になってしまう。
話しているといつの間にか…
僕は、あまりしゃべらないタイプなのだけど、彼女の話をふんふんと聞いていたら、止まらなくなってしまうんだよ。それはまるで、自分が、彼女のラジオ番組を聞いている、その他大勢のリスナーになってしまったようで、とても悲しい。
iPhoneを触りたい
トイレから戻ってくると、彼女がとても楽しそうにiPhoneを見ている。それは、僕が一度も見たことがないような笑顔。そして、僕が席につくと、彼女はすぐにiPhoneをカバンへ戻してしまった。でも、ソワソワして落ち着きがないんだよ。
もしかして、僕はいま、彼女がiPhoneでしている楽しみを奪ってしまっているんじゃないか─
叶うなら彼女に思う存分、iPhoneを触らせてあげたい。でも、そうすると、せっかくの気づかいを台無しにしてしまう。
うわーっとなって、涙目になってしまうよ。
よみがえる過去
さあ、そろそろ寝ちゃおうかな、っと思ったら、とうとつに昔の彼氏が、彼女の口から亡霊のように蘇ってくるんだよ。ふーん、そうなんだ…とか、声のトーンを一定に保ちつつも、心臓の鼓動が急加速して止まらない。今しがたの、幸せな気分がぶっ飛んで、不安に苛まれるんだよ。
もう、股間をぎゅっとつかんで、震えながら涙を流すだけ。
トラウマの果てに
デート中に心が折れそうになること、という話題だったけど、どうかな…。個人的なトラウマだから、一般化できないと思うけど、もしかして同じような経験をした人がいたらと思って、勇気を出して書いてみた。
ナイーヴ過ぎると言われれば、それは、その通りかも知れない。しかし、いっぽうで、この気持ちを笑い飛ばせる強さなら、僕は弱いままでいいよ。
無理して大人になる必要なんて無いんだ。