コンビニって楽しいですよね。
日用品から、今晩のおかずまで、必要な物はなんでも揃っています。おまけに新商品もしょっちゅう入荷するので、用事もないのにふらりと立ち寄ってしまう魅力があります。
そんな夢がいっぱい詰まったコンビニですが、気をつけないと依存症になってしまいます。
コンビニ依存症
コンビニ依存症(コンビニいぞんしょう)とは、世界消費者行動機関が提唱した概念で、コンビニの買物に快感や高揚感を感じて、コンビニへ出入りする行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求である渇望が生じ、その刺激を追い求める行動が優位となり、コンビニへ行かないと不快な精神的、身体的症状を生じる精神的、身体的な状態のこと。
実は僕も、数年前にコンビニ依存症になっていました。自分の部屋で漫画を読んで笑っていたら、そこがコンビニだった、なんていう事もしばしば。
そこで今日は、僕がコンビニ依存症から抜け出した方法をご紹介したいと思います。
コンビニ依存症から抜け出す方法
依存したくないなら、コンビニに行かなければいいじゃない。そう思いますよね。しかし、それが出来れば苦労はしないんです。気がついたらコンビニへ入ってしまうのです。吸い寄せられてしまうんです。そこで、まずは小さなルールを作り、意識を変えていきます。
僕が編み出した、たった1つの方法は、コンビニへ行くのを2日に1回にすることです。そして、コンビニへ行かない日は、スーパーやドラッグストアで買い物するのです。
たったそれだけで、コンビニ依存症はかなり改善されます。
価格の違いを知る
まず、もっとも重要なのはコンビニ価格です。スーパーやドラッグストアにも、コンビニとおなじ商品がありますよね。それらはほとんどコンビニよりも安い。この価格差を体感することで、知らぬ間に築いてしまったコンビニの壁を打破します。コンビニの価格は、利便性とペイオフの関係にあることを深く理解するのです。
商品の多様性に触れる
コンビニにはなんでもありますが、その種類は大きく2つしかありません。売れ筋商品とプライベートブランド商品です。陳列するスペースが狭いので、極限まで効率化されているんですね。いっぽうで、スーパーやドラッグストアには、見たこともない、らくがんや寒天ゼリーの大袋など、誰が買っているんだ…というナゾのお菓子があります。
よく「コンビニの蛙、大海を知らず」と言いますが、世の中には、僕たちが知らない商品が、まだまだ沢山あるのです。
人がさまざまな価値観にふれると見識が深まるように、コンビニにとらわれず、いろいろな商品に出会うと、人間の幅が広がるのです。
まとめ
- コンビニ利用は2日に1回
- コンビニ以外でも買い物する
この2つを、僕と約束してください。コンビニ依存症は決して治らない病ではありません。
買い物というのは、本来とても楽しいものです。しかし、昨今のコンビニの乱立により、欲求はインスタントに消化される時代になってしまいました。
そんな今こそ、コンビニを飛び出して広い世界を知ることが大事なのです。