こんちは。ブログ歴10年のチルドです。
今日は「ブログ」について書きますよ。
ブログにちょっぴり興味があるけど、書き方がわからない、もしくは、やったけどすぐに止めてしまったという人。
そんな方々に、ぜひ読んでほしい「おもしろいブログの書き方」を紹介します。
ブログの書き方
ブログをやったことのない人や、すぐに止めてしまった人に共通してるのは「どう書けばいいのかわからない」ってこと。
一方で、お金が欲しくて始めた、いわゆるアフィリエイト目的の人はわかりやすい。あっちは、いかに商品を売るかという、いわば仕事だからです。
じゃあ、趣味のブログってなんなの?、という話ですよね。日記を書けばいいのかというと、そうでもない。日記なら手帳に書けばいい。
つまり、ブログは、日記ではなくコンテンツにしなければならないのです。
日記とコンテンツの違い
では、日記とコンテンツの違いを「ローソンで肉まんを買った話」に例えて説明します。
───────────────────
日付:2016年2月23日
タイトル:「無題」
本文:「ローソンで肉まんを買って食べた」
───────────────────
これが日記です。単純明快なので、読んだ人にもめっちゃ伝わってます。でも、面白くないんですよ。
そこで、この日記をコンテンツに仕立てていきます。
イメージするのは、事情聴取です。ローソンで肉まんを買った、あなたの「動機」を考えてみます。
刑事「なぜ肉まんにした?
カレーもピザもあっただろう?」
僕「カレーやピザより肉なんです。肉まんの方が食感があって美味しいんです」
刑事「なぜローソンなんだ?
セブンにも肉まんはあるだろう?」
僕「ポンタのポイント貯めてるので…」
刑事「ポンタ?」
僕「ローソンは買い物するとポイントがつくんです」
刑事「それがどうした?」
僕「ポンタのポイントは、100円につき1ポイントもらえて、貯めたポイントは、1ポイント1円で使えるんです。そのまま使ってもいいんですが、それとはべつに、ポイントで交換できる商品があるんです」
刑事「同じことじゃないのか?」
僕「いえ、ポイントで交換できる商品はおトクなんです。たとえば30ポイントで100円のジュースと交換できたりするんです。つまり30円で100円のジュースがもらえるんです」
刑事「なるほど。だからお前はローソンに行った。そうだな?」
僕「そうです」
はい。できました。これでローソンで肉まんを買った2つの動機と、隠された1つの動機が判明しました。
- 肉まんを選んだ動機
- ローソンで買った動機
- ポイントが貯まる
この3つを、本文にしていきます。
───────────────────
日付:2016年2月23日
タイトル:「ローソンで肉まんを買ってポンタのポイントを貯めてきたよ」
本文:
今日は帰りにローソンで肉まんを買いました!
ローソンにはカレーもピザもあるけれど、僕は「肉まん」が好きです。理由は食感があってお腹いっぱいになるからです。
近所にはセブンもあるけど、僕はローソン。
なぜなら、ローソンは買い物するとポンタカードにポイントがつくからです。
ポンタのポイントは、100円につき1ポイントつきます。1ポイントは1円になるから、そのままお金として使えます。
それだけでもおトクですが、さらにおトクなのが、ポイントでしか交換できない商品です。
それは、100円のジュースが30ポイントで交換できたり、200円のお菓子が100ポイントで交換できたりします。
つまり、少ないポイントで、100円のジュースや高いお菓子がもらえるんですよ!
ヤッホウ!
───────────────────
これで、約300文字。書くだけなら5分です。文章を考えた時間を合わせると、20分くらいですね。
読み手は、あなたの思考を追体験できるので「肉まん食べた」という報告より、圧倒的に良い文章になりました。
何のためにブログを書くのか
最後に、少しだけブログを書く意味について考えてみます。目的は本当に人それぞれですが、僕の場合は文章力のアップがあります。
スキルアップというと笑われそうですが、割りと真面目にうまくなりたいと思っています。
なんだかんだ言いつつ、2年間で500記事を書きました。そこそこ上達したように思います。
上達のスピードに個人差はありますが、ブログを続けていけば、なにかを説明するスキルと、文章を書くスキルだけは、間違いなくアップします。
あと、そこそこお小遣いにもなりますから、スキルアップしながら生活の足しになるって素敵やん、と、そう思うわけです。
お金を払って資格をとるのも良いのですが、とくに転職の予定がなければ、ブログも良いスキルアップになると思うので、ぜひ試されてみてくださいな。
おもしろいブログの書き方…という話題でした。