こんちは。ライターのチルドです。
新年早々、トイアンナさんの執筆されていた電子書籍を読んでしまいました。
er-6人以上は危険水域!? ビッチな私の見分け方 (eロマンス新書)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレインDMG
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: Kindle版
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新年にふさわしいのか、という議論はさておき「ビッチなわたしの見分け方」と題された本書は、ビッチを男性経験が10人を超える女性と定義し、該当女性にインタビューすることにより、それぞれを、痴女系、清楚系、サークラ系、メンヘル系の4パターンに分類した学術書であります。
ところで僕らは、女性に対して、なぜ「ビッチ」などという侮蔑表現を使ってしまうのでしょうか。
それは恐らく「ビッチ=男性経験が多い」という連想から、その女性が「地雷」であると本能的に感じるからでしょう。
衝撃的なエピソード
本書を読みながら、僕の脳裏には、数年前にインターネットを漂流していた、ひとつの文章がフラッシュバックしていました。
そこに綴られたエピソードは、ある匿名の男性により書かれた物です。
社内恋愛を経て同僚の女性と結婚した男性。 ある日の情事を終えた夜、妻から衝撃のカミングアウトを受けます。
「あたし、Y部長と不倫してたんだよね…」
その告白を聞いた男性は、寝室を飛び出すと、トイレへ駆けこみ、激しく嘔吐してしまいます。
なぜなら、Y部長は、男性が勤める会社の上司であり、男性がトラウマになるほど嫌っている人物でもあったからです。
つまり、男性は、嫌いな上司と関係のあった女性を愛し、そして結婚までしてしまったのです。
文章はその後、男性が便器に顔を突っぷしたまま、嘔吐を繰り返す生々しい描写と悲痛な心情吐露が、7千字あまり続くのですが、僕はその先を読み進めることができませんでした…。
本書に紹介されるビッチ像「メンヘラ系」は、この男性の妻と驚くほどシンクロしていました。
ビッチは大地雷
男性という生き物は、本質的にウサギのように繊細でストレスに弱い生き物です。従って自分が結婚する女性が、ビッチであるか否かは、その後の生存率に大きく関与してくる重大な決断です。
著者がのべるように、都会というサバンナで地雷を見分けるのはとても難しく、それが結婚後に爆発したら二度と癒やされない深いキズを負うことになるでしょう。
あなたの妻はビッチ(地雷)ではないでしょうか?
そして、結婚しようとしている相手の女性は、本当にビッチではないと確信がありますか?
女性向けの本書ですが、男性もぜひ熟読し、ビッチの特徴や、出没ポイントを調べ、危機回避にお役立て頂きたいと願いつつ、今日はここまでです。