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3分でわかる。お金を節約して貯金するポイント

貯金はしたいけど、なかなか貯まらないって話しをよく聞きます。

でも、僕は、10年で1000万円くらい貯まっているんですよね。特別に稼ぎが良いわけでもなく、気がついたら、という感じです。


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そこで今日は、お金が貯まりやすい考え方について紹介しようと思います。

ふつうに仕事をしているなら、誰にでも簡単に貯金することはできます。そのためには、まず、お金の使いみち(出費)について知る必要があります。


出費(しゅっぴ)には、大きく分けて2つの種類があります。それが変動費(へんどうひ) と固定費(こていひ)です。

変動費(へんどうひ)ってなに?

変動費というのは、その月にいくら使うか、まだ決まっていないお金のことです。もしも今月、誰かと遊びに行く予定があったとしても、いくら使うかハッキリ分かりませんよね。

それが変動費(へんどうひ)です。

💰おもな変動費

・ごはん
・レジャー
・お菓子
・おもちゃ
・ゲーム



固定費(こていひ)ってなに?

固定費というのは、月々の支払い金額があらかじめ分かっているお金のことです。家賃や携帯の基本料金、保険料の支払いは毎月同じですよね。

それが固定費(こていひ)です。

💰おもな固定費

・家賃
・携帯代
・保険
・車の税金・車検
・年金



使い道を分けて考える

お金を貯めるには、この「変動費」と「固定費」を分けて考えるとうまくいきます。


たとえば、ハサミが必要になったとき、コンビニで買うと300円ですが、100円ショップなら100円で買えます。

ちなみにハサミは、買ったら壊れるまで使えるので変動費になります。

また、服を買うなら百貨店よりユニクロ、お菓子ならコンビニよりスーパー、最近ではドラッグストアでもお買い得になっています。

こんな感じで、変動費はわりと簡単に節約できます。


お金が貯まらないひとに共通しているのは、固定費への意識が低いことです。

携帯電話、家賃、保険の支払い、車の維持費、これらは、月々に支払う金額がわかっている出費、つまり固定費です。

大事なのは、「固定費 = ぜったいに使うお金」なので、1ヶ月にいくら、ではなく、1年間でいくらになるのか考えることです。

たとえば、携帯電話が月々7000円だったとします。1ヶ月でみると7000円ですが、1年(12ヶ月)でみると8万4千円になります。

もしも、あなたが、1年間使う予定のカバンを買うとして、8万4千円のカバンを買うでしょうか?

ちょっとお高いですよね。

つまり、携帯電話に7千円使うのは、8万4千円のカバンを毎年買いかえるのと同じことなのです。

もちろん、カバンより携帯電話の方が必需品なので簡単には比べられません。

ですが、重要なのは、それが高い買い物だと知っていることです。それさえ理解していれば、固定費になる買い物には、慎重になりますし、なんとなく契約してしまうことも無くなります。

ポイントまとめ

① お金の使い道は「変動費」と「固定費」に分けて考える

② 固定費になる買い物は、月々いくらではなく、1年でいくらになるか考える

たったこれだけです。この2つを意識して生活するだけで、お金に対するセンスが良くなります。結果的に、商品をかしこく選べるようになって、貯金もしやすくなるということですね。

貯金が難しいなぁと感じているひとは、参考にされてみてください。


この記事がお役に立てば幸いです。