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こんちは。ライターのチルドです。
みなさんは、クレジットカードをお持ちですか? 僕のリサーチによると、日本人の87.9%はクレジットカードを保有しているようです。
2013年10月に実施された、マイボイスコムのクレジットカード関連アンケートがあったのでそのデータを引用させてもらいます。この統計ではクレジットカード保有率は87.9%という結果だったようです。
http://cards.hateblo.jp/entry/creditcard-hoyu-data/
なんと、10人のうち9人までもが、クレジットカードを所持しています。
PAKUTASO
そんなクレジットカードですが、僕はまだ1枚も持っていません。その理由は、なんと言いますか「便利さゆえの怖さ」みたいな昭和の価値観に囚われています。
その不安の正体を、ざっとあげてみました。
高額キャッシュバックが危険
クレジットカードは、作るだけでお金がもらえたりします。いわゆるキャッシュバックというシステムです。平気で5000円とか1万円がキャッシュバックしてきます。
これって、胡散臭くないですか?
思うに、カード会社がそんなに気前が良いのは、回収できるデータがあるからだと思います。
つまり、平均的な一般人は、カードを作ると購買意欲を刺激されて、キャッシュバック以上の使い方をしてしまうんです。
危ない!あぶないよ!
使い過ぎて危険
クレジットカードは、銀行のカードと違って残高がゼロでも買い物ができてしまいます。生半可に聞きかじった話ですが、そういうモノらしいです。
つまり、お金が無いのに欲しいと思ったら買えてしまうんです。でも、当然使ったお金はチャラになったりしません!
知らず知らずのうちに、未払いの負債が膨らんでいく…。
危ない!あぶないよ!
手続きが面倒
クレジットカードって、信用を担保にしています。だってそうですよね。ただのプラスチックを見せるだけで、色んなモノが手に入ったら、大変ですもん。
そうすると、当然、カード会社はカードを使う人を「審査」しなけりゃなりません。本当にお金を払う能力があるのか?と、カード会社は詮索してきます。
それが面倒。
でも、楽天カードみたいに無審査なのもあります。いったいどうなっているんだ!
わからない…わからないよ…母さん
ポイントがポイント
クレジットカードには絶対にポイントがついています。ポイントは買い物をすると、ポイントが貯まります。そのポイントでまた買い物ができます。
ポイントがポイントを生んでいる…!?
これは、心理学でいう手段と目的の逆転です。つまり、買い物をするとポイントが貰えるのではなく、ポイントを貰うために買い物をしてしまうんです!
危ない!あぶないよ!
スキミングがキケン!
クレジットカードは便利だなって思います。でも、カードは所詮プラッチックなので、データを盗み取って、ここではない何処かへと僕のお金が使われてしまうキケンもあります。
それがスキミングなのです!
スキミングには接触式スキミングと非接触式スキミングがあります。
接触式スキミングは直接カードを細工されたカードリーダに通してデータを盗む方法です。カードリーダーは巧みなものだと、不自然さは全くないので注意してても見分けがつきません。
非接触式スキミングは遠隔でカードデータを読み込める機械をバッグや財布に近づけてデータを盗む方法です。これはかなり厄介です。
http://sennich.hatenablog.com/entry/2015/09/23/194307
うわ~。防げない〜。
危ない!あぶないよ!
紛失・悪用
たとえば、財布を落としたとするじゃないですか。で、中身がお金だけなら、あゝ…ですよね。
ところが、クレジットカードが入っていたら大変です。もう、カニヴァルですよ。不安のスカイツリー、心配の博多大山傘ですよ。
大丈夫。心配すんなよー、って言いますけど、僕は不安なんです!
無くしたらどうしよう、獲られたらヤバいって、思い続けて生きていくんですか?
クレジットカードのまとめ
…いや、申し訳ない。想像が暴走して落ち着きを失ってしまいました。
でも、クレジットカードには、こんなにも知られざるリスクがあるんですよ。てんこ盛リスクなんです。そんな不安と隣り合わせの人生って、想像しただけでも恐ろしいですよね。
使い方を間違えなければいい…きっとあなたはそう言うんでしょう。しかし、それは、強者の理論です。
弱い人は溺れてしまいますよ。欲望という名の翼であの大空に舞い上がり、墜落してしまうんですよ。イカロスのようにね。
それでも、僕たちはクレジットカードを作らねばならないのでしょうか。ええ、いつかカード無しでは生きられない時代が来るのでしょう。
それまでに、もっと強くなります。毎晩、リボルビングとつぶやいて、ペイオフしてみせます。
僕がクレジットカードを作らない理由…という話題でした。