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こんちは。ライターのチルドです。
先日、家のトイレが壊れてしまいました。「水を流しても流れない」というありきたりな不具合でしたが、自分ではどうする事も出来ず、修理業者さんを調べて連絡をしました。時間は夜の10時ごろだったでしょうか。
修理は翌日でもよかったのですが、朝トイレに行きたくなったらマズイので、今日中に解決しておこう、そう思ったのです。
危機的状況
タウンページを繰って修理業者へ電話したところ、作業員の方が到着するのは0時を過ぎるがそれでもよいか?とのことでした。僕はたいてい夜は2時ころまで起きているので、構いませんと答えて受話器をおきました。
修理のメドが立ち、ホッとひと息をつき、僕はテレビを見ながら修理業者の方が到着するのを待っていました。そして、時計の針が11時半を回ったころ異変が始まったのです。
お腹が猛烈に痛い。
僕は過去の経験からこの痛みが下痢であると確信しました。それも半端じゃないくらいの激流です。
トイレはもちろん使えません。かと言って、となり近所へ夜中にピンポンしてトイレを借りるのも憚られました。しかも下痢です。ありえません。しかしコンビニまで走っても間に合いそうにない。
この一刻の猶予も許さない危機的状況で、僕はあるひとつの大きな決断をしました。
自分の部屋でやってしまおう。
それ以外に選択肢はなかったのです。
部屋でトイレするときのポイント
ご存知のように、通常トイレで行う行為を、やむなく室内でしなければならなくなったとき、次のことに注意が必要です。
まず、タライもしくはそれに近い容器を準備します。普段、トイレに慣れている我々にとって、それ以外の場所は想像以上のプレッシャーを感じます。とりあえず受け皿を用意して精神的支柱にします。
続いて、ビニール袋を用意し、可能な限り広げて受け皿の上に設置します。こうすると事後処理を格段にスムーズに行うことが出来ます。
固体は直下へ落下しますが、液体は前方に飛び出す、もしくはゆるやかな放物線を描き、斜め32度~45度に飛び散ります。そのためしっかりとビニールを局部にあてがいましょう。
そのとき重要なのが、液体と固体は絶対に分離してください、ということです。これをミックスしてしまうと臭いが大変なことになります。相乗効果で臭いがすごくなってしまうのです。液体は排水溝へ、固体は可燃物としてゴミに出せます。
あと、準備するのを忘れがちなのがティッシュペーパーです。ふつうトイレには当たり前のように設置されているので意識しないと忘れてしまいます。おしりを拭く前に立ち上がって取りにいくのは困難ですので、事前に手元においておきましょう。
すべてが終わったら室内を十分に換気します。臭いは意外と残りません。ただし固体の方はガスが発生してビニール袋がパンパンに膨張しますので、できるだけ厳重に密封することをオススメします。
最後に
こうして僕は、危機的状況を見事に回避しました。最中に業者が来たらどうしようと、気がきではありませんでしたが、その前に処理することに成功したのです。
もしも皆さんが、同じ状況に陥ってしまったら、この手順を参考にされてみてください。きっとうまく行くはずです。
んじゃ、またね。