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こんちは。ライターのチルドです。
みんなポジティブ祭り始まるよー。
近ごろの僕は、ネットがつまらないだとか退屈だとか、後ろ向きな発言をしていた。弱気になっていたんだ。
悪かった。謝るよ。
ひとつだけ言い訳させてもらうと、ブログをやってる人間ってのは、例外なく心に何らかの病を抱えているんだ。
だけど、もう、僕も大人だからね。ここらで変えていくことにしたよ。
よって、ここに「ポジティブ教」を宣言する。
合い言葉は「ワッショイ」。
ポジティブなんていうと、胡散臭く感じるかもしれないけど、僕の提唱するポジティブ教はそんなヤワなポジティブじゃない。夜明けのガス燈みたいに薄ボンヤリしたポジティブじゃなく、LEDライトのように強い、輝きに満ちたポジティブなんだ。
そしてワッショイ。こっちもサークルの二次会みたいなワッショイじゃなく、もっと丹田にチカラを込めたワッショイ。
インターネット楽しんで逝くよ!
ワッショイ!!
コンテンツの評価軸
僕たちを戸惑わせているのは、きっとコンテンツの評価軸が変わったことにあるんだよ。アルゴリズムから評価を受けるコンテンツと、人間が評価するコンテンツ。
アルゴリズムに読み込ませると、文字数や滞在時間はともかく、キーワードの強調は避けられない。ゆえに冗長な説明と、誰でも知っている情報を大量に羅列するという作業が必要になる 。個性的な文章や、独自の比喩表現はノイズにしかならないんだ。
「読ませる」と「読み込ませる」の違い
例えば固有名詞で検索すると、まとめサイトとウィキペディアが上位にくるよね。これは検索エンジンがコンテンツをあくまで情報として分類していることを意味している。
つまり、評価を自動化しようとすると、検索エンジンと同じレスポンスしか返って来なくなるんだよ。キュレーションを効率化すると検索して上位表示される物を見るのと変わらない結果になる。
つまらないと感じる理由
人が読んで判断しないキュレーションは、情報ばかりが羅列されてつまらないと感じてしまうんだよね。それがグノシーより個人のニュースサイトやお気に入りのブックマーカーがチェックした記事の方が面白い理由。
ところが、検索の方が圧倒的にボリュームがあるから、お金の話になると、その情報が大きな価値を生む。マーケットで言われる「売れる商品と良い商品は違う」というジレンマに近いのかもしれない。
どちらが良いとか悪いとかではなく、その感覚のギャップが、違和感を生んでいるんだよ。
ワッショイ感覚を磨こう
情報としての価値か、コンテンツとしての価値か。 僕はこの2つのギャップを「ワッショイ感」と名付けた。
バグをドラゴンと呼ぶように、ギャップを「ワッショイ」と叫んでポジティブに置換していく。かつてない試み、イノベーション。
ワッショイ!