ちるろぐ

ここが僕のアナザースカイ

記事を200個も書いたよ。ふり返りとちょっと反省

ブログって、土日はひとが少ないよね。もしかしてサービス業のひとが多いのかな。飲食系というより広義でのサービス業っぽいお仕事。みんな余暇を楽しんでるんじゃなくて、仕事に忙しいのかも。

僕もサービス業だけど、日曜日はお休みだからゆっくりしてる。ゆっくりと言うよりグッタリかな。そんなに働いてないんだけど、疲れが抜けなくて。年のせいかも。


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photo by jonasflanken


ところで、みんな「寺地はるな」さんって知ってる?はてなでブログやってるひとなんだけど、このたび、なんと「ポプラ社小説新人賞」っていう賞で一番に選ばれたんだよ。

「へー、そうなんだ」って思った?

ちがうよ。ぜんぜんちがうよ。ホントにすごいんだから。賞金は200万円って言ったら、どれくらいすごいか伝わるかな。

僕もよく知らなかったんだけど、公募の賞って賞金が出るんだよ。条件はいろいろだけど、10万円から、うえは500万円くらいまであるんだ。

だから、もしかして僕の文才なら1000万くらい軽く稼げるかも、なんて、思ってはいないよ。いくらなんでも、さすがの僕も、そこまでバカじゃないんだから。それくらいの常識は持ってるよ。みんないい加減にしてよ。冗談だよ。

それはさておき、小説とか公募について、いろいろ調べてみて、僕が感じたのは、ふつうのお仕事って曖昧なんだなってこと。会社で働けばお給料がもらえる。当然だよね。

だけど、会社の仕事って分業だから、対価を受けとっても「誰の成果なのか」ってとこが、とても曖昧だと思う。作る人、売る人、宣伝する人、それを管理する人たち。それぞれが複雑に絡み合って、最終的には対価をぜんぶ足して分配してる。その中で誰がどれくらい貢献したのかってのは、本当のところ分かんない。

でも、小説は違う。

個人を、知性と文章で評価して、そこに対価があるって、こころが震える世界だと思う。怖いというか、畏れというか…。今まで、あまり深く考えたことなかったから、ぜんぜん気付かなかった。文章にはそれだけの重みがあるってことなんだよね。

僕はいつもいい加減で、適当なことばかり書いてるから、なんか、文章にごめんって思った。


ともかく、寺地さん、受賞おめでとうございます。

これからも、みんなの心に寄り添うような、素敵な物語いっぱい書いてくださいね。

僕も読んでみます。


今日はここまで。