はじめまして、チルドです。
きのう書いた記事が、思いのほかシェアされて驚いています。僕は「ゆるく生きる」をテーマに暮らしてきたのですが、これまではあまり支持されず、むしろ批判にさらされる無力なマイノリティでした。
それが「疲れたら休もう」という僕の理念に共感、そしてシェアしてくれる方が、こんなにも大勢いると知って、とても勇気づけられています。時代が僕に追いついてきた感覚です。
そこで、今日は、お金についてお話しようと思います。
先ほど通帳を見たら1000万円をオーバーしていました。とりたてて節約した覚えはないのですが、いつの間にか増えていました。
そんな僕の暮らしを、思いつく範囲でご紹介します。何かの参考になれば、お役立てくださいませ。
収入
僕の年収は、現在260万円前後です。今のところ正社員で働けています。年収260万円、と言っても、そこから所得税や厚生年金などが引かれてしまいます。
月々の手取りを平均すると17万円そこそこです。
実家暮らし
現在は実家に住んでいます。父と同居して、母親はいないので、身の回りのことや家事は、それぞれでこなしています。母親が健在なご家庭でしたら、頼るのもアリだと思います。生活していくうえで、最も大きな出費は家賃です。僕は実家で、月々3万円を入れていますが、水道光熱費、もろもろ含めてそれだけです。
食費や買い物
僕は、基本的にコンビニやファミレスに行きません。と言うのも、現在、最も栄えている販売形態は、コンビニとファミレスなどの外食産業ですよね。つまり、消費者のニーズを的確にとらえているので、そこに一歩踏み込めば、散財するのは目に見えています。ですから、最初から近づかなければいいのです。危険な薬物のようなものなのです。
未婚
サラリーマンの所得が減り、夫婦共働きでなければ、子供を大学まで進学させられない─、生活に困窮する─、といった話題をよく見かけます。ならば結婚しなければいいのです。子供を産まなければいいのです。
少子化が問題と言われても、人々は国のために子供を生み育てる訳ではありません。もう「結婚」という選択肢などポイしています。
社会に期待しない
僕は、社会になにも望みません。よく、政治の良し悪しを、必死で論じているメディアなり個人なりを見かけますが、つくづく憐れだな、そう思います。
それは、国民のひとりひとりが、政治家を自分の利益の代弁者として投票し続ける限り、フェアなシステムなど永遠に作られるはずがないからです。
僕は、大きなことを考える前に、今、隣にいる人を笑顔にするにはどうすればいいのか。それだけを考えて生きています。
車を持たない
車の維持費を、駐車場代まで含めて、冷静に考えてみてください。軽自動車でも月々4〜5万はかかるはずです。仮に100万円の軽自動車を8年で償却するとします。8年は96ヶ月ですから、すべて96で割ると1ヶ月の費用がわかります。
車体:10,500円
保険:6,000円
駐車場:8,000円
車検:1,500円
メンテナンス:500円(タイヤ、オイル交換など)
燃料:5,000円
──────────
合計 31,500円
かなり甘い計算ですが、最低限の維持費でも、1ヶ月、なんと31,500円です。(普通車になれば4〜5万円に跳ね上がります)
手取り15万円そこそこの人が、移動するのに毎月 31,500円使っているのです。
つまり、所得が低いひとが、車を所有するのは無謀としか言いようがありません。電車やバスなら1万円ほどで済みます。車がないと生活できない田舎はセレブの土地なのです。
車が必要ないところに住みましょう。
1000万貯める法則
実家に住む、コンビニ、ファミレスに行かない、車を所有しない。そんな感じで生活していたら、毎月10万円あまってしまい、自然とお金が貯まっていました。
月々の出費は多くても6〜7万くらいです。予定外を含めても10万以内でしょうか。
したがって、1年経つと100万円、10年で1000万円貯まるというワケです。
ゆるく生きる
なんだか、ぜんぜん楽しそうじゃない、と思われるかも知れませんね。しかし、コンビニへ行かないことや、車を所有しないことは、決してできないことではありません。
無いなら、無いなりに、身の丈に合った生活をすればいいのです。貯金が出来ないのは、意識しないところで、お金を使ってしまっているからです。
収入が30万、40万と上がっていったら、どんどん買い物して、良い車に乗ればいいのです。
しかし、高望みせず、のんびり生きて貯金していたって、それはそれでラクですよ。
僕の「ゆるく生きる」共感してもらえたでしょうか?
シェアしてもらえると勇気がでます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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