なんだこの記事、内容がスカスカだよ。もう日記ですらない。これはあの懐かしいキーワードサラダの味…。
そんな風に思ったのは僕だけかな。僕はやっぱりブログに「闇」を見ているんだ。今日はその「闇」について語りたい。
はてなブログ
はてなブログはSEOに強くて、ソーシャルに拡散しやすい。つまりアクセスを集めやすくなってるらしい。そこから見える、はてなブログの住人像とは。
副収入が必要ぶろがー
ブログを毎日3記事アップするだけで、一ヶ月6万円の副収入があるとしたら、僕たちは幸せになれるのかな。
1記事を1時間としたら、3記事3時間。一ヶ月なら90時間だよ。
3時間×30日=90時間
そこで一ヶ月に60000円の収益があるとしたら、時給は667円なんだ。
60000÷90=667円
諸経費の誤差はある。それでもお金が必要な低所得者にとっては価値があるよ。毎日3時間の作業で2000円。9時間なら6000円だから、空いた時間をひたすら投入してアクセスを拾うんだ。
夢見るアフィぶろがー
楽して稼ぎたい、センスも知識も教養も、根気もお金も無い凡人。本質的には、つぎに挙げるノマドぶろがーとは、対極にあるんだけど、それを見分けるのが難しいよ。
ノマドぶろがー
ブログをお仕事にしている、趣味と実益を兼ねているぶろがーだよ。夢見るぶろがーより、短時間で効率よく稼げる。センスない人が、がんばってどうにかなる物ではないことは、この人達が一番よく知っている。だけど上の2種類のぶろがー達は、有益なエサになるから、決してその本音を語ることはないんだ。
しゃがんで見てるぶろがー
こんな顔になってる(´・ω・`)
なんかPVあるから広告はっちゃったぶろがー
自分のセンスに自覚がないぶろがーだよ。趣味と仕事、お金と時間を割り切ってるサバサバ系。
らいおんぶろがー
夢見るアフィぶろがーを食べるためにサバンナからはるばるやってきたよ。情報商材とマルチに詳しい。ノマドぶろがーと兼業してるときもあるよ。
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時間をかければ、最低限の結果を得られるから、低所得者にとって、はてなブログのアフィリエイトには価値があるのかもしれない。でも、それがモチベーションになるとしたら、そこは、節約、コスパ、コンビニスイーツ、ニュースの転載みたいなコミュニティになる。
そして平均的な収入がある、または教養と知識のある人ほど、このコミュニティに属するのは難しい。低所得者向け記事ほどブックマークされる傾向になるから、そこに最適化するのは苦痛だと思う。煮卵の作り方が最高の栄誉を手にする、この世界では生きられない。それがブログを始めて、数ヶ月〜1年で離脱してしまう理由なんじゃないかな。
アクセス主義
個人的に広告収益は肯定したい。でも、有益な情報をシェアしたい、良い物を紹介したい、ならば広告は必要なくなっちゃう。根本的な矛盾が生じてしまうんだ。
最近、はてなブログと、はてなダイアリー、それぞれのおすすめ記事が、同じページで紹介されているんだけど、なんだかね…。
ブログ、知識、教養、無知、貧困ビジネス、アフィリエイト、SEO…。
謎を解くためのキーワードはぜんぶ揃っているのに明確な答えを出せない。
今日はここまで。