「老い」という沼にズブズブ沈んでいく

こんちは。チルドでぇす。

近ごろ、やりたいことが見つからない…。

そんなこと言うと、まるで17歳の高校生みたいだけど、それが僕の、偽らざらざる本心なんだよ。

旅行にも行きたいと思わない。国内はどこへ出かけても、コンビニのある風景だし、楽しみなのは食事だけ。それだって、ハズレを引きたくないから、知ってる場所に限られてしまう。

それじゃ、南の島はどうかと聞かれても、食事が合わなかったり、ホテルや観光地で盗難に遭いそうでイヤだ。そもそも、蛇口から出てくる水を飲めないなんて、ありえないよ。

ようするに、どこへ出かけても、心から楽しめない自分が、ありありとイメージできてしまって、パソコンの前から離れられずにいる。

もしも、女の子と一緒だったら、そこそこ楽しい気分になるとは思うけど、こんなツマラナイおじさんと、だれが好き好んで遊びへ行ってくれるだろう。

僕は、王様じゃないから、女の子を自由にもできないし、楽しませることもできないんだ。

お金はそこそこ(1200万円ほど)あるけど、買いたいモノもない。若いころは、お金と時間さえあれば、なんだって叶う気がしていたけど、どうやらそれは、気のせいだった。

時間はただ虚しく流れ去り、お金は通帳の残高に数字が並んでいるだけ…。

こうなる事が、わかっていたなら、もっと無茶をやっていればよかった。無計画に女の子と遊び、無責任に子供をつくればよかった。

償いをするのは、30代、40代からでも、充分に間に合うよ。

バツひとつもない、まっさらな僕の戸籍は、なにひとつなし得なかった、無価値のライセンスでしかない。

今はもうただ、平穏無事に日々のすぎ去るのを祈るのみになっている。些細な変化というちっぽけなストレスで、容易に心を病む、年老いたウサギ。

まだ40代。人生これからじゃないか、と思うけれど、やりたいことが見つからなくて、あせる気持ちばかりが空回り。



人生は続く…