こんちは。軽自動車歴20年の僕です。
車の事故って怖いですよね。先日も、僕の目のまえで軽自動車が派手にクラッシュして、ゾっとしました。
みなさんも、急な割り込みや、強引な右折にヒヤっとした経験があるのではないでしょうか。
ところが、そんな交通事故を80パーセント回避する方法があるのです。
80パーセント回避の術
僕もはじめは「そんなの無いやろ」と思ったのですが、話を聞いて納得しました。ひとくちに交通事故と言っても、事故には相撲の決まり手と同じくらい、いろんなパターンがあるんですね。しかし、その八割は「交差点の出会い頭」と「追突」なんです。
つまり、交差点と車間距離、この二つを厳重に注意していれば、交通事故の80パーセントは回避できるのです。
車間を制する
まず車間距離ですが、前方の車が急ブレーキをかけたと仮定して、3秒の余裕があるかどうか。それが目安です。車間距離って、しっかり前を見ていれば、かなり詰めても大丈夫です。しかし、ボンヤリしているとぶつかってしまいます。
そこで、普段から車間を詰めない習慣をつけておきます。日頃から、車間は詰めないと固く誓っておけば、イザという瞬間のブレーキが間に合うのです。
これで追突を80パーセント回避できます。
交差点を制する
ふたつ目の交差点ですが、そもそも「交差点をどうやって気をつければ?」と思いますよね。減速ですよ。
前方に右折車が見えたら減速、歩行者が見えたら減速です。減速を徹底してください。
ちなみに、信号のない横断歩道に人が立っていたら、車は止まらなければ違反になります。
交差点では見えない死角に、自分を狙う刺客が忍んでいると、しっかり肝に命じてください。
それでも、突っ込んで来られたらどうするの?と思うでしょう。
止まるのです。交差点の事故では、止まっている方が圧倒的に有利なのです!
要するに、交差点を制する者が事故を制す、ということですね。
最後に
事故を80パーセント回避するワザ、という話題でしたかいかがだったでしょうか。実は、このテクニック、どこかの自動車教習所の所長が話していた内容です。ソースをさがしたのですが見つからなかったので、思い出しながら書いてみました。
交通事故の防止というのは、得てして「気をつけましょうー」という感じの、フワっとした啓発が多いですよね。
そんな交通事故界に「事故の種類を分析して確率の高いところを潰していく」というロジックを提唱したのは、とても素晴らしいと感じました。
繰り返しますが、 交通事故の八割は「交差点の出会い頭」と「追突」です。
みなさん、本日も安全運転でお願いします!
どうぞ、お役立てください