ブラック企業を見分けるカンタンな方法


「ふー。どうしたもんか…」

新聞の折り込みチラシを見ながら、ため息をついてる。

僕の住んでる町には、古くから「パコラ」という求人誌があって、たまにそのチラシが新聞広告と一緒に入ってくる。

仕事が順調なときは、チラシを眺めて、これは面白そう、とか、これは大変そうだからパス、なんて具合に、冷やかしてみるのだけど、今はすみずみまで目を通して、肩を落としている。

僕は今年で41歳になるのだけど、もう今の仕事やめたいんだよね…。会社の経営がヤバい、というのもひとつなんだけど、もうここでは充分に働いたから、仕事したくない、というのが大きな理由かな。

18歳からこのかた、22年も働き詰めなんだよ。途中の2年は、無職の期間もあったけど、もうそろそろ、本格的に働くのがイヤになってきた。

どうにか、働かずにすまないものかと、思いを巡らせるのだけど、月々の家賃はいるし、年金の払い込みも、あと5年ほど残っている。なにより、無職になると保険証の維持が大変になるんだよ。医療費の全額負担は無理ゲーだからね。

なんのかんの言っても、けっきょくは、働いてお金を工面するしかない。

そこでパコラなんだよ。

なるべく、労力の低そうな求人を探すのだけど、どれもきびしそう。

スーパーのアルバイト
ビルの掃除
介護スタッフ
室内軽作業
日雇い建築作業スタッフ

スーパーはダルいからなあ。というか、いつのまにか、タクシーとパチンコが消えて、どうしようもなく未来見えない系だけが残ってる。

そもそもの話し、年齢で足切りになるから、すべてに応募しても、1つ通るか通らないかというところ。おなじ理由で、ハローワークもきびしいモノがある。

おととし、簿記2級の資格をとったけれど、実務で使う自信もないし、そもそもデスクワークしたことないから、やってる自分をイメージできない。

けっきょく、トラックの運転か、フォークリフトを転がすしかないんだろうな…。

フォークリフトの運転って、楽といえばラクなんだけど、屋外だから暑さ寒さもあるし、乗り心地もよくない。例えるなら、サスペンションの壊れた車かな。

ふー。やはり乗り物系は最後の手段にしたい。

…となると、やはり、プロブロガーか小説家になるしかないか。しかし、ブログも小説も、書くより読むほうが、圧倒的に面白いんだよね。

もしも仕事やめたら、一応は目指してみるけど、希望は薄いだろうな。


ブラック企業を見分ける方法

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ふう。ここまで書いたら、満足して締めてしまうところだった。

あやうくタイトル詐欺になるところだったよ。ヤバい、ヤバい。

ブラック企業を見分ける方法というのは、難しいことじゃないんだ。

そもそも、ブラック企業というのは、日常的にブラックで、隠すことなく大々的にブラックパレードしているんだよ。

だから、じっさいに働いてる人か、その関係者に、実質の残業時間と、年間の休日数を聞くだけでいい。

詳しい説明は省くけど、会社にとって、社員を休ませるのが最もコストがかかるんだよ。余剰人員を確保しないといけないから。

ヤバい会社ほど、人件費に余裕がなくて休めない。そうゆう体制でやってるから、自然とブラックになるんだよ。

車だって、長持ちさせようと思ったら、定期的にメンテナンスするし、連続で長距離を走らせたりはしないよね。

つまり、休めない、休ませない会社ってのは、社員が壊れても構わないと思ってるんだよ。

その辺りをしっかり、リサーチすれば、良い会社に入れると思うよ。

人生って、長い道のりだから、アクセル踏みっぱなしじゃ完走できない。キチンと休みをとって、メンテナンスしながら走りぬこう。