まるで一発ギャクのように

昨日は、朝からぼんやりして、ブログを書く気分じゃなかった。そんな僕を尻目に、次々と更新をかけていく周りのブログたち。やり場のない焦燥感に駆られた僕は、空白のディスプレイに「ぽぽぽー」と打ち込んでみた。

そのままの流れで、キーボードを叩き、改行をはさみつつ、30秒弱。書き終えた文章を俯瞰すると、ちょっと短く見えたから、前半をまるっとコピペして貼り付けた。

仕上がった率直な感想は「思ったより悪くない…」だった。適度なボリュームと、ひらがな主体の文章は、検索へ最適化されたインターネットの中で、素朴な輝きを放っていた。するとどうだろう。P・O・N・B・A・L。たった6つのキーを弾いただけで40ブクマ超えである。

僕は互助会を超えたぞジョジョー、と胸のうちで呟きつつ、静かな万能感にひたっていた。その昔、小飼弾は、グッとガッツポーズしただけで100ブクマと言われていたけど、それに近づきつつある。

フミコフミオのガラケーが爆発して以来、アイドル不在になった、はてなブログを背負って立つのは、本当に僕だけなんだろうね。

しかし、近ごろアクセスがめっきり減ってしまった。ソーシャルからの流入は、良い時の半分以下。 主なアクセスは、8割が検索経由になってしまった。移り気なブックマーカーたちは、僕らのブログを、まるで一発ギャクのように消化し、そして忘れ去っていく。

インターネットにお金が流れ込んで来てからというもの、僕らはリアルと変わらない戦いを強いられている。お金に支配されたこの空間に、もう逃げ場は無い。