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散るろぐ

千載具眼の徒を待つ

35.000円の1Kから僕に見える世界

暮らし ひとり暮らし

こんちは。チルドです。

このたび、めでたく実家を脱出しました。晴れて一人暮らしの運びとなります。まだ、新居の鍵はもらっていないのですが、入居は確定いたしました。

実家には、あまり良い思い出は無かったのですが、20年近く住んだ場所を去るのは、一抹の寂しさがありますね。

都会と地方

都会の皆さんからすると、35.000円の家賃には驚かれると思います。それでも、まだマシな方なんですよ。僕の住むエリアでは、単身ならば、25000円から物件を探すことが出来ます。

これって、東京の駐車場とだいたい同じです。つまり、何も無い更地にある、クルマ一台分のスペースと、冷暖房の完備したマンションの一室が同じ値段なんですよ。

もっとも、東京にも、お安い物件はあるでしょうし、一概に比較できる話ではありません。しかし都会と地方において、土地という概念には、大きな隔たりがあるのです。

住を支配する権力

人が生きていくには、衣食住が必要になります。住に関しては、ホームレスという選択もありますが、基本的には住む場所が必要ですよね。

そして人々は土地を買い、あるいは借りて、そこに住み生きていくことになります。その為には、お金はもちろんのこと、信用も重要になります。

お金と信用。この2つが無いと、住むことも出来ません。そこには複雑な権利が重なり合い、それは僕の住む、こんなちっぽけな1Kをも、支配しているのです。

構造に感じる怒り

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上記した図は、僕が30分かけて作成した物です。いろいろ間違いはあるかも知れませんが、大筋では正しいでしょう。

このように、僕の住む1Kの上には、僕の「住」に関する、とても大きな権力構造が作られています。つまり、僕は、構造の末端に位置し、完全な支配下におかれているのです。

すべてを破壊したい

構造の最下層。それが、35.000円の1Kから僕に見える世界です。なぜこのような構造が出来上がってしまったのでしょう。

僕らは、誰に支配されることもなく、自由に生きることは出来ないのでしょうか。しかし、眼前にある現実は違います。

もしも、人の生に値段をつけるとしたら、1Kの僕の生は、構造の上層から見下ろしたら、とても安いものでしょう。ムスカ曰く「見ろ!人がゴミのようだ」という塩梅です。

僕は、その構造を爆破したい。知らぬ間に築かれた構造の塔を破壊したい。僕は、この身を、銀色の弾丸に変えて、構造の頂点を貫き、穴を穿ち、自分もろとも大爆発したい。

そう、願うのです。