散るろぐ

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実家から巣立ちます。一人暮らしへ向けて内見から仮契約のあれこれ

これは、ある40歳の男性が、実家暮らしを捨て、一人暮らしを決意した物語である。

前回までのあらすじ

不動産屋さんへ電話

まず、実家暮らしが、この第一歩を踏み出すことの困難さをわかってもらえるかな。

今にもくじけそうな僕を勇気づけてくれたのは、読者のみんなだった。ここまで来たら、さすがに後には引けない。思い切って電話してみたよ。

ネットに載っていたフリーダイヤルへ電話すると男の人が出た。部屋を借りたいと言って物件の番号を伝えたら、まだ空いてるのでご来店くださいってことだった。

不動産屋さんへ

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仕事の帰りに、不動産屋の暖簾をくぐると、今度は女の人が出てきた。「午前中にお電話したチルドなのですが…」、と伝えると、「どういったご用件かしら?」って返ってきた。

電話に出たひとが、なにも伝えてない雰囲気を、ひしひしと感じながら、イチから説明して部屋を見せてほしいと言った。

いろいろ話したけど、僕が部屋を決めてから来店したこともあって、とくに進展はなかった。

「今日は時間的に部屋を見るのはムリね。明日になるわ。現地集合でいいかしら?時間はあとで知らせるわよ」ってことで店をあとにした。

お部屋の内見

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電話で約束した時間に行ってみると、ルナシーがいた。想像したよりヒョロのガリだった。(ルナシーは僕が担当者の名前を忘れないようにつけたコードネーム)

ルナシーに挨拶してから、さっそくお部屋に入った。 ファーストインプレッションは「狭っ」だった。1Kってこんな感じなんだねー。

それからネットに書いてあった注意点(ドアの開閉、電力、床の傾きなど)をチェックした。

ところで、ルナシーがほとんどしゃべらない。「質問せんと何も教えんぞ」という意志をひしひしと感じた。

とくに不審なところはなかったので、その場で仮の契約書にサインした。ネットで写真は見てたからね。どうやら、ここまでに必要だったのは、保証人の名前と、僕がカード会社の審査に通るかってことだったらしい。

借りるにあたっての初期費用

さっき、オリエントなんちゃらから電話があった。家賃の引き落としの本人確認だった。いよいよ一人暮らしが始まるんだなという実感が出てきたよ。

敷金、保証金、ともにゼロだったけど、けっきょくいろいろかかって、初期費用はざっくり10万ほどだった。

お部屋のカギ交換:1.5万
お部屋の消毒費:1.5万
アクト安心ライフ24:1.5万
退去時のお金:3.5万
謎の保証金:3万
初回の家賃:3.5万
計:14.5万

ウワサの「アクト安心ライフ」は消してもらえた。カギと消毒もグレーゾーン、退去時と謎の保証金も意味不明だったけど、あまり値切るのも気が引けたからこれで納得した。

これらは、地域の慣習もあり、一概に何が不要とは言えないらしい。ルナシーの「初期費用としては格安です」という言葉を信じることにした。

いよいよ契約へ

ようやくここまでやって来たね。

引っ込み思案な僕が、ここまで行動できたのは、いつもこのブログを見てくれてる、みんなのおかげだよ。本当に感謝してる。

あと、「先立つものはお金」ってのも実感した。これでもし、お嫁さんと子供がいたりしたら、諸々の費用が倍以上かかってくるんだよね。今の給料じゃ不安しかないと思う。

その不安を払拭するには、せめて手取り50万は欲しいところ。もしも僕が若いころに結婚して子供がいたら、少々ヤバい仕事にも手を出していたかもしれない。

次回

さっき、ルナシーから無事に審査を通ったという連絡があった。明日以降は、いろいろな契約書にサインしなければならないと思う。

なにぶん、初めてのことばかりなので、非常に疲れる。家に帰ってから2時間ばかり眠っていた。次回は、契約の様子と、引っ越しのもろもろをお届けするね。