読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

散るろぐ

千載具眼の徒を待つ



実家から巣立ちます。一人暮らしのお部屋探し

暮らし ひとり暮らし

これは、ある40歳の男性が、実家暮らしを捨て、一人暮らしを決意した物語である。

よもやこの歳になって、住みなれた実家を巣立つことになるとは、誰が想像できただろう。きっかけは、40歳という年齢、それから年々高まってくる、親の不当な圧力であった。

嫁はまだか─。孫はどうする─。

そんな言葉の刃が僕の心を切り裂く。

人を動かすのは環境ではなく、やはり人なのだと痛感している。

物件探し

f:id:cild:20160129214150p:plain


さて、物件探しだけど、よく引っ越しをしてる同僚に聞いたら、不動産屋へ直接行くより、インターネットで探した方が良いってことだった。

そこで、さっそく住所から検索してみると、いくつかの賃貸情報サイトがヒットした。ヒットしたというより、向こうから殺到してきた。

SUUMO、アットホーム、賃貸ネット、エイブル、ホームメイト、出るわ、出るわ。今すぐサッカーチームで試合を始められるラインナップだよ。

おかげで、市内だけでも数百件がダダーっと見つかった。そこから条件を絞っていくと、やがて僕の条件に合う部屋が10件ほど残った。

お部屋探しの条件

家賃:3万〜3.5万円(共益費含む)
広さ:1K〜
場所:いま借りている駐車場に近い
建物:鉄筋コンクリート

まず家賃だけど、一般には、給料の手取り額の3分の1が目安なんだって。それを越えると生活に困るって、いろんなウェブサイトに書かれていた。

僕の手取りは、17〜18万円だから、5万円でもイケそうだけど、近隣の物件(1k)が2万〜4万円であった。広さは求めてないから、最安の物件だけを避けて、希望は、3万〜3.5万円にしてみた。(最安はヤバいらしい)

エリアに関しては、いま借りている駐車場に近いことが最優先だった。理由は、その駐車場が月3000円と破格(近隣相場8000円)なので、金銭的メリットが大きいんだよね。

建物については、どうしてもマンションタイプにこだわりたかった。なぜなら、数年前に、実家の近くに建った、木造住宅を目撃してしまったから。

その木造住宅は、最終的に、2階建ての横並び5軒という賃貸物件になったけど、建てていたときに見た柱が、めちゃめちゃ細かった。基礎の木材が、両手の指で輪っかを作ったくらいの太さしかないんだよ!

家って、あんなヒョロヒョロの木を組み合わせて建てられるんだと衝撃を受けてしまった。絶対にカベうすうすだよ。あの現場を見たら、いまどきの木造住宅には、住めないと、みんな思うんじゃないかな。

初めての引っ越し

木造住宅の話しに脱線してしまったけど、条件に合う物件を探すと、けっきょく2軒見つかった。場所は実家から100メートル先にある、1Kのマンション。とりあえず、ここならいいと思う。

いよいよ、今日、不動産屋に電話するよ。

40歳の節目に、初めての引っ越しを決めたのだけど、これほどのプレッシャーを感じるとは、想像もつかなかったよ。

電話することを考えるだけで、胃がキリキリと痛む。一人暮らしに不安はないけれど、それにともなう手続きのややこしさを考えると、心が挫けそうになる。

僕は本当に、不動産屋に電話できるかな…。

いや、やるしかない!

お前はできる!(僕はできる!)
ぜったいできる!(絶対できる!)

不動産屋に電話して、いろいろ決まったら、どんどん更新していくからね!