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しっきーのアイコンが決まったようで、めでたいなと思っているチルドです。
見た瞬間に、思わず心臓をつかまれたような心地になるのは、僕だけでしょうか。
はてなの象徴である手斧を頭で受けていくスタイルは、しっきーの実力にふさわしい、豪気なアイコンだと感じました。彼には今後も、はてなブログの広告塔として、全力で邁進してほしいと願っている次第であります。
他方で、今回の賞金アイコン募集の手法が、はてな民熱愛のソウルアーティストである小島アジコ先生に、けしからんとされる不測の事態も発生してしまいました。
同様の流れに乗ったヒトデ君まで、ブコメでファビョってしまって、この流れを作った者として、僕も責任をひしひしと感じています。
2人とも今後のはてなブログを背負って立つ、前途有望な若者たちです。どうか収めてやってください。
僕がアイコンを募集したワケ
アイコンを変えるにあたって、僕が初めに考えたのは、どなたかに依頼する方法でした。
しかし、依頼した場合を考えると、金額の大小ではなく、使う「義務」みたいなものが生まれてしまうと感じました。僕のなかでは、せっかく描いてもらったアイコンを使わないのだけは避けたい、という思いがあったのです。ですから、もしも依頼したとしたら、そのアイコンと心中する覚悟でした。
しかし、アイコンって、おそらく他の誰でもない自分が1番多く目にすると思うんです。
それを依頼して、自分のイメージと違ったとき、ずっと使い続けるのは厳しいかなぁ、と感じました。ちょっと使って、ほとぼりがさめたらシレっと変える、みたいな人もいるとは思います。でも、僕はそんな不誠実な人間にはなりたくない、いや、なれないんです。
次に考えたのが、ランサーズなどのクラウドソーシングを利用する方法でした。おそらく、そこそこの数は集まるかとは思います。しかし、どこかビジネス臭がしてしまって躊躇しました。また、手続きが煩雑になりそうな気もして、そこまでのコストはかけたくないなと。
そこで、いったん、自分が本当に求めているアイコンは、いったいなんなんだと、己に問うたのです。
- オリジナルである
- 自分のイメージに合っている
- 自由である
- 対価は支払いたい
冷静に分析した結果、自分の希望は以上の4つでした。
依頼した場合、オリジナルは保証されますし、対価も気持ちよく払えるのですが、好みと自由度は制限されてしまいます。また、クラウドソーシングを利用すると、募集して選ぶまでのコストがかかり過ぎてしまいます。
もしも、ネットにアイコン屋さんみたいなのがあって「№23のアイコンを1つください」みたいに買い物ができればベストだったのですが、探したけれど見つかりませんでした。
そして、最終的に残ったのが、広く募集してイメージに合ったアイコンがあれば使わせていただく、という案でした。これならば、依頼した場合のデメリットを回避しつつ、誰も傷つける心配もない、そう思ったのです。
もっとも、僕にもっと魅力があれば、自然と誰かが助けてくれたとは思います。しかし、僕にそこまでの甲斐性はなく、やむを得ず募集する次第となったわけです。
正直なところ、しっきーやヒトデ君なら、ツイッターでつぶやけば、誰かしら力になってくれるのに、なぜ募集なんかしてるのかな? と不思議に思いながら見ていました。
ともかく、2人ともGoodなアイコンが決まってホッとしています。
ではでは…
・アイコン募集の結果発表!栄冠は誰の手に!? - 散るろぐ
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