ちるろぐ

ここが僕のアナザースカイ

はじめてのネットカフェ。料金の相場と利用方法などを紹介するよ

初めてネットカフェへ行った。

あらかじめインターネットで料金をチェックしたけれど、イマイチよくわからなかった。

どうやら同じチェーン店でも、地域によって微妙に料金が変わるらしい。結局、家に近いところへ行ってみた。

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手続き・身分証明

ガラスの扉を抜けて店内へ。フロントの店員さんに「初めてなんですけど…」と伝えると、銀行のATMみたいな機械へ案内された。

タッチパネルに、住所、氏名、年齢、電話番号、性別などを入力していく。すべて記入すると、発行されたレシートを持って、ふたたびフロントへ。


最後に身分証明を提示して申し込み完了。僕は免許証を持ってるから余裕だった。でも、身分証のない人たちは、いったいどうやってるんだろう…。

料金・3時間1080円

会員カードを発行してもらうと、料金の説明があった。基本は30分おきに200円。3時間すぎると自動的にパック料金(1,080円)に切り替わるということだった

僕の入った店は、すべて個室で、シートが倒れるものや、豪華な座席もあったけど、ふつうの席にしてもらった。

生活感ただよう

店員さんに案内されてブースに入ると、ドアに番号の付いた個室が並んでいた。

その個室の周りを、ぐるりと囲む壁面がすべて本棚になっていて、ところ狭しと漫画本がならんでいた。

個室は仕切られているけど、上方は空いている。カベの高さは170cmくらい。僕の身長だとちょっと背伸びをしたらとなりが丸見えになった。試しにチラっと見てみると、薄毛のおじさんの頭が見えた。

個室の広さは畳2枚分くらい。そこにイスとパソコンが置いてある。パソコンは10年くらいまえの個体。キーボード、マウス、ディスプレイ、どれも年代物。

インターネットに接続してブラウザを立ち上げた。標準のブラウザはやっぱりIE(インターネットエクスプローラー)だった。

個室ブースの横には、広いスペースがあり、トイレ、ドリンクバー、スロットマシーン、ダーツ、シャワールーム、洗濯乾燥機まであった。

雰囲気

店内はそこそこ清潔に保たれていて、とくにアヤシイ雰囲気はなかった。行ったのが平日の昼間ということもあって、人も少なく静かで落ち着いて過ごせた。

一応は分煙されているので、ニオイはそこまで気にならない。ペアシートやアダルトビデオコーナーなんかもあって、この空間には人類すべての営みが詰め込まれている。

郊外の国道沿いにあったので、これが駅前だったりすると、ちょっと様子が変わってくるのかもしれない。

料金は、3時間で1080円。ネット利用のみならもう少し安くてもいいような気もする。でも、ドリンクバーやシャワールーム、洗濯乾燥機まで無料なので、用途によってはかなりお得感がある。

もしも学生時代に、こんなサービスがあったら、夏休みにはネットカフェを利用しながら、のんびり国内旅行できたかもしれない。

夜間には、長時間利用プランもあるようなので、なんの予定もない休日には、ひたすら漫画を読んで過ごしたい。