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オフラインゲーム「全米が泣いた忙しい人のためのRPG」をプレイしてみた

こんちは。チルドです。

オフラインで遊べるゲームレビューの第4弾は「全米が泣いた忙しい人のためのRPG」です。


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今世紀最大の問題作

全米が泣いた! とアプリ業界がざわついた本作は、タイトルに偽りなしの超感動大作RPGの最高傑作だった。ロールプレイングの楽しさを高濃度に抽出し、ストイックにライザップした大胸筋は、まさに忙しい人のためのRPGである。

…と、言いたいところなんだけど、それほどでもなくて、なかなか面白いんだけど、あまりにも濃縮しすぎなんじゃないかな。操作性、ビジュアル、世界観、どれをとっても秀逸なだけに色々と惜しい。

これをベースに、シナリオやさまざまな要素を追加していくとRPGが出来あがるのかな。でも、そうすると膨大な時間とコストが発生してしまう。

逆に、既存のゲームにはそれだけの時間と労力が費やされている訳で、なかなかに考えさせられるゲームだった。

攻略

ゲームは完全無欠な一本道。なので、攻略もなにもないんだけど、いちおう書いておくよ。

スタートしたら、とりあえず戦闘をくり返してレベルを3つくらいあげてみよう。フィールドマップを3歩あるくと敵が出てくるので、ふつうに攻撃すればポコポコやっつけられる。

ただし、主人公がやられると経験値が0に戻ってしまうので、こまめな体力の回復が必要。お城か街のチップに乗ると自動的に回復するから、2〜3回戦ったら回復しておこう。

序盤の強敵はスケルトン。これに勝てるレベルになれば、ストーリーをサクサク進められる。

中盤に登場するドラゴンは、なかなか強いので「ガンガン」と「カチカチ」という、攻撃力と守備力をあげる呪文を先にかけておこう。ラスボスも同じパターンで倒せる。ちなみに最後のレベルは17くらい。

感想

ゲームは1時間ちょっとでクリアできるので、予期せぬ待ち時間や、退屈な授業中には最適かもしれない。

同じ感じのRPGに「デラクエスト」がある。あっちは完成度は高いし面白いんだけど、課金システムがあまりにもえげつないから紹介したくないんだよね。

最初に書いたように、操作性とビジュアルはファミコン世代にピッタリなので、ストーリーと装備機能をもうちょっと盛った次回作があれば、またプレイしてみたい。



他にもオフラインで遊べるアプリを紹介してるから、ぜひ見ていってね。


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んじゃ、またね。