アレ?合格してる…偏差値37から独学で受かる日商簿記検定試験2-3級

こんにちは。ライターのチルドです。

先日、簿記2級(日商簿記検定資格2級)に独学で合格しました。

実は、僕には高校生以下の学力(偏差値37)しかありません。しかも数学は中学生レベルの問題すらまともに解けません。しかし、そんな僕でも2級を取得できました。

そこで今回は、その勉強方法と対策について書いてみたいと思います。

簿記の概要

「簿記」と聞くと、数字のイメージがありますが、数学のような難解さはなく、ほとんどが用語の意味を問う内容です。

つまり、簿記の問題を解くには…

問題:なにを聞いているのか
電卓:計算はどうすればいいのか
回答:なんと答えればいいのか

この3つのステップを踏むだけです。

とくに「なにを聞いているのか」が分かりにくいのですが、逆に、それさえ分かってしまえば、あとは電卓が答えを導いてくれます。

3級の勉強方法

まず、参考書を一読してから、過去問題集を繰り返し解いていました。ひと通り回答を書いて答え合わせをし、間違ったところと、意味がわからなかったところをチェックしておきます。

不正解にはこだわらず、どんどんこなして行きます。そして、1周(過去問10回分)したら、間違った箇所と意味不明だった箇所を、わかるまでやり直します。

これを繰り返しただけです。

過去問題集は1回の制限時間が2時間なので、10回分だと20時間かかります。僕は2周したので40時間。プラス見直しが20時間ほどです。

基礎 過去問題集 見直し 合計
20時間 40時間 20時間 80時間

僕は集中力がないので3ヶ月くらいかかりましたが、1日8時間できるなら10日です。

過去問題集を10回分やって、すべて70点以上になれば、ほぼ合格できると思います。


ときどき「3級は受ける必要がない」という意見も聞きますが、よほど事情がないかぎり受けるべきだと思います。

内容を全般的に理解して、過去問題集の中に「これどういう意味だろう?」ということが無いようにすることが重要です。

ちなみに、かかった費用は以下の通りでした。

受験料 参考書 計算機 合計
2,570円 2,160円 1,080円 5,810円

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2級の勉強方法

2級には工業簿記が加わります。配点は商業簿記60点、工業簿記が40点です。

1回目の試験を受ける前には、まず工業簿記を100時間、残り50時間を商業簿記と過去問題集を5回、計150時間ほどやって受けたのですがダメでした。想像以上に難しかったです。

特に商業簿記の問題が難しく、配点は60点ですが実質40点くらいに考えた方がよさそうです。また、商業簿記は出題範囲が広いうえに、応用問題になるので過去問題集をいくらやっても理解が深まりません。

つまり、合格ラインの70点をとるには、工業簿記で30点取れるレベルまで理解する必要があるということです。工業簿記の出題パターンはある程度決まっているので、おなじ問題を地道にくり返し解くことがポイントです。

ちなみにかかった費用は以下の通りです。

受験料 参考書 合計
4,630円 3,240円 7,870円

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1級について

学生さんで2級を取得できた方ならば、1級まで取得して、税理士、会計士を目指すのは価値があると思います。勉強は大変ですが、専門職につけばその後は一生を通じて稼げると思います。

ただし合格には1000時間かかると言われています。僕も2級に合格したあとテキストに目を通してみましたが、それくらいは必要だと感じました。

1日に3時間弱としても1年近くかかってしまいます。時間と費用を考えると、経理の専門職を目指すのでない限り、意味が無いと考え断念しました。

試験料:1級 7,710円

まとめ

せっかく勉強して資格をとったのですが、今のところなんの役にも立っていません。しかし、この歳(39歳)になると、新しいことをゼロから学ぶ機会はほとんど無くなります。

日々の仕事が単調で刺激がない、何か行動したい、と感じているならば、簿記の勉強はとても面白いです。

試験の雰囲気も新鮮で、若返ったような気分になります。機会があれば、ぜひチャレンジしてみてください。きっと新しい自分と出会えるはずです。