正月はずっと家に引きこもっていた。30日に仕事がおわって、31日、1日、2日、3日、と丸4日間、一歩も外に出ていない。
これは僕の人生でも過去に例がなく、一般人であれば、なにかしらの理由、…たとえばコンビニにちょっと買い物に行ったり、家族のご飯や買い物に付き合ったりするのだろう。
僕はそれすらなく、ただひたすらに篭っていた。
「じゃあ、一体なにをしていたの?」
というのはしごく当然の疑問だと思う。
引きこもりの真相
正直に話すと、もっとも生産的で、数多くこなしたのは、おしっこだった。体を動かさないから、食欲もあまりなくて、結果的に、コーヒー、お茶、日本酒をローテーションで回すことになった。
すると、壊れた蛇口みたいに、頻繁におしっこが出るようになる。
カウントしたわけじゃないけど、1日8回はトイレに立っていた。通算で40回は軽く行っていると思う。そのほとんどは無色透明だった。
気がかりなのは、一度も大が出ていないこと。丸4日、便通がない。ろくに食べていないから、それも道理なのだけど、その事がいつも頭の片隅にあった。
おもにゲーム
その他は、ゲームをしていた。1つのゲームを長時間は、年齢的にもキツくなってきて、3つくらいをローテーションで回してた。プレイステーションポータブルというハードで遊んでいて、一度だけ寝落ちしてしまった。
目が覚めると充電が切れて、セーブしていなかった4時間分が、全部消えていた。
読書はほとんどしていない。インターネットは毎日すこしだけチェックしていた。ブログ記事は2本。
体調
今のところ、これといった体調の変化はない。でも体重は何キロか増えていると思う。動いていないから筋力も何パーセントか低下しているかな。精神面は安定している。お風呂に入ってリラックスしているし、睡眠も完全にチャージできている。そのかわり時間の感覚は崩壊してしまった。
明日まで休みだから、明日こそは外出しようと思う。
まともに社会復帰できるのかとても不安。